ヴェルニー公園

 京急の電車に戻り、汐入というところまで行った。  駅前のロータリーにある歩道橋を渡ると大きな公園があります。  きちんとお金をかけて整備されているのは瞬時に理解できました。  ここは、横須賀なのでしょう。  公園の中に入ると碑があります。  「横須賀や 只帆檣の 冬木立」  正岡子規さんの横須賀港内に連なるはんしょう帆檣(ほばしら)の印象を詠んだ句ということです。  うまいっすね。  この可能性の固まりのような人が35歳で亡くなります。それを考えると涙がでそうになります。  文章は写生(写実)であるべきで、空想(飛躍しすぎたということでしょうけど)を戒めたということです。  夏目漱石が残り、泉鏡花の本がほこりをかぶる事実があるとすれば、この言葉は正しいのでしょう。  子供にも、読書感想文や作文のときに事実だけを書きなさい、と説明すれば良いのにとか思います。  ま、関係ない話しでしょうけど。  春には、バラが咲き誇るということなので、その時期に行くのも検討しましょう。  暖かい春の日、目の前に海があって、のどが渇いて、冷たいものを飲む、ということなんかを空想します。  空想もありですね・・・  なんか、パリにいるようですし、どこか知らない港町にいるようですし、日常から離れる快感が確かにあります。  自分の住んでいる地域とは空気や空の色も違う感じがしますね。 …

続きを読む