愛と哀しみの鹿島屋
鎌倉の帰り。
「準備と逆算と衝動」という3つの性格で成り立っている自分。
今朝、気付いた。
その3番目の酒への衝動。
待ち合わせに、友は若干、おくれてきます。
なんだか、研修があるのだとか。そういう予定から忘却した自分。
で、三田で待ち合わせ。CDなんかを見ていれば自然と時間が過ぎる。
知らない素晴らしい音楽がまだあることが悔しい。
なに? 一大飲み屋街もあるではないか?
そこで、電話。
何軒か行きたい所があるのだとか。
従順な犬のようにあとを追います。今日の餌はなにかしら?
1軒目は、酒屋の角打ち。
鴨の肉なんかが安く提供され、普通につまみです。
酒、2杯。
ネットで確認すると、コンビーフを缶からあけ、さらに切り、そしてマヨネーズ落下、までしてくれるのだとか。
いいね。
中を見回す。
みな、スーツにネクタイ。ほぼ。
なぜ、家で飲まないのかしら?
と、南極大陸的に半永久独身男性は、素朴な実感が。
妻は、にこやかに給仕をしてくれないのかしら?
2軒目。
ここが、鹿島屋。
かなり入るのに勇気がいるたたずまい。
ガラッ。(非文学的)
常連さんふたりがテレビを見て、飲酒。
なぜ、家でテレビを見ないのかしら?
2台のノート・パソコンをネット用とテレビ・DVD視聴用(デ…