頭の切れる奴

 この大して自慢もできないぼくのことや、そのオフィス内での能力(仕事処理スピード)を過去のある時期に認めてくれたふたりの年長の男性は、どちらも頭の側頭部を切って開いている。  それによって、どんな影響があったのか科学者でもない自分はまったく知らない。  また医療という突き詰める作業は、頭まで開かなければいけないのかと思う。  でも、もしかしてそんな痛々しいことがなかったら、彼らももっと自分の能力を発揮できていたのかもしれない。  できなかったのかも知れない。  そのうちのひとりは、せっかちに出来ている。  それゆえに、薬が好き。  深い意味での治療ということを根本的に信じていないのかも。  一時的に、この場がしのげるのなら、薬だろうが何だろうが構わない。  彼は、そういう人柄なので、自分の思い通りにいかないことが嫌い。  例えば、コピーのトナーが切れるとか、コピー用紙のストックがなくなるとか、多分、許せないのだろう。  それだから、ぼくはこのひとから離れても、事前に獣道の草木をはらうように問題点を根絶させる。  コピー機は、そろそろ点検の時期じゃないのか?  トナーのストックは潰えてしまわないのか?  という心配とともに生きる。  でも、誰よりもぼくを高く評価してくれた。粉飾決算ぐらい、評価してくれた。  もうひとりも、仕事をするにも「有能だ!」と何度も言ってくれた。  それよりも、ぼくは毎日、酒…

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物語への置換アカン!

 今日も、となりの子はしゃべらない。  またね、という感じで、こちらもそれなりの対応。  というか、対応しない。  イタリア人になろうとしたぼくの数年間への完全なる拒絶。  物語が好きな自分は頭のなかで、この子の人生を勝手に作り上げる。  しゃべらないからね。  提出されない情報や状況は、こちらで一方的に、編み上げないと。せっせと。  もしかして、もしかしてだけど、ちょっと可愛いので、幼少期に、そのこと(愛らしさ)によって(愛らしくないひとびとによる、愛らしくない国家から)、いじめられたのだろうか?  それで、ひょっとして世間に対して、こころを開くことを辞めてしまったのだろうか?  それなら、それで、可愛そう。  いや、となりのお前が嫌いなだけだよ、それも生理的にと言われたら、それまで。  別の話。  「わたし、ブスだから!」と、たまに女性は言う。  しかし、多分だが本気では自分でも思っていないらしい。  多分。  その完璧なる返答を知りたいと思っている。実際は、75点ぐらいの自己評価をしているだろう彼女に対して。  それが分かっていたら、42歳独身は完成されなかった。  未完の言及。  これも別の話。  サイゼリヤで、デートはできるのか?  しかし、今日、ワインの500とペンネを食して800円以下。  ここ、天国じゃないの?  とか、思う。  デキャンタを何回…

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丁々発止

 「ひと」と「ひと」との間には見えない垣根があり、それを打破するのは言葉(会話ね)だけなのだろうか?  最初に知りえる女性のサンプルである我が母は、見事にそういうもの(垣根)がないらしく、電車に乗れば赤ちゃんを抱くお母さんから情報を収集し(もちろん、何事にも結実しない)、もっと年を取り、冠婚葬祭関連の場所で働いているときも、そこに訪れるぼくの同級生である友人たちの近況も仕入れてくる。  で、息子は観察者になる。  宿命的な観察者。  息子は大きくなってラテン圏に旅して、衣替えの季節のように、性格の総入替を自分に強いる。  そして、可愛い子がいれば、話して、笑わして、多少の好意をもたれたく望むも、やはり、何事も結実しない。  ただ、その場が居心地よくなればいいのだ。  ミレーの種まく人のラテン版。  職場にて。  となりに、親の固い遺言なのか、無口な女の子がいる。  「これ、続けてるね!」と業務のことをいっても(その後、君がやるんだぜ)、首を上下するだけ。  えっ、言葉を出さないの?  丁々発止をわたしは望んでいたのか。  何かにはまったのか、ディスプレイを見てひとりで笑っている。それも隠れて笑っている。  「何か、あった?」  前の職場で、敬語を失ってしまった。  年上のひとにも、「あれは?」と普通にぞんざいに言って、自分でびっくりした。  そのはまった笑いの原因を追究したく、質問するも、小さな声…

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river

 仕事を終え、なんだか疲れて音楽しか聴かない。  中森明菜さんのカバーなんぞを聴くと、こころ和みます。  人間なんて、弱々しいものだ。  イワシぐらいに。  でも、昨夜はテレビをつけ、女子サッカーの後半を。  女性がいない世の中を望んだが、あっさり撤回。  川澄 奈穂美さんというひとが、サッカーのなんたるかを教えてくれた。  的確なところにいて、ボールを受け、また相手のチャンスも潰しています。  素晴らしい。  感動すら、覚えた。  逆に男性の川崎さんという野球選手に一抹の気持ち悪さが。  なぜなんだろう?  大昔、アメリカというところが軍を作り、教え込む方法というかマニュアルは、基本、人間なんてものはなにも出来なくて、不器用にできているというところからスタート。  日本は師匠につき、教えを乞わなくても、ただ、ひたすら盗んで覚える。  仕事のOJTの話でもあるのだ。  師匠につくと、尊敬が過大でそのひとを越えてはいけないという暗黙の境界ができる。  そのことに、気持ち悪さがあるのか?  それとも、男たるもの2番手にぶら下がるな、という具合の悪さか?  しかし、15ラウンドでKOを決めようとしているボクサーたちのように、ドイツと日本の女性たちは輝いていました。  なぜ、日本の男性たちは(もちろん、自分もね)、魅力に欠けてしまうのだろう。  さて。  声の持ち主。 …

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その名はジャンヌ・ダルク

 はっきりいって、クソみたいな仕事をして、誰でも代用可能な仕事なんだけど、変にプライドを持ち始め、生きがいを感じてしまうある種の女性たち。  そこから、去年の12月に抜け出したはずだと思っていた。  思っておった。  しかし、どこも世間は同じだったのだ・・・  別に、これからのギリシャの行く末を心配して立て直すわけでもない。  ユーロの再建の債権? に挑むわけでもない。  そんな魅力と悩ましき仕事を請け負っているのではないのだ。  悲しいけどね。  ただ、PC上で入力して、右から左に。  間違いのないように、そっと。  こんなのに生きがいなんてあるの?  しかし、燃え上がった情熱は消えないみたいです。  女性のいない世の中に行きたい。  これは、「人間失格」にも出てる。  裏主題。  別に、ピースの文学少年もどきの側でもない。  「このぐらいの間違いをあえて起こすと、責任者はどれほど、うろたえるのか?」  という風に考える性格の捻じ曲がった自分は、やはり、世間というものが、なんとなく分からないみたいです。  安眠、万歳。

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使われなかった脳の一部と、そして再開

 ふと、リタイア後にでも大学に行って、若い女子(おなご)をからこうて、(永井荷風というひとが浅草の踊り子とたわむれている意味がやっと分かった。うむ。)それを日記風にでもつけて、余生を暮らすか、と考える。  就職のためでもない学問。  出世の役に立てない学問。  悪くないじゃん!  と、その前に大学受験をする資格も自分は有していないことを忘れていた。  迂闊。(うかつ)  なんだ、そういう認定を文部省は、払い出してくれるのね。  その頃には、少子化でビジネスとしての大学も、もっともっと悲鳴を上げていることだろう。  少子化ということは、若い女子もいないのか。  いや、学問のための学問。  なに、学ぼう。  ローマ(帝国)の歴史。  中国の文明の切り札としての昔。  公民権運動。  いや、いま、本屋行けば学べるじゃん。  で、練習問題をしてみる。  本をたらふく読んだので、国語はそれなりでしょう。  40年も生きてきたから、社会もそこそこ、理解しているでしょう。  旅したから、地理も。  人間のさまざまな葛藤あるライフ・ストーリーも好きだから、歴史も。  数回の旅にてコミュニケーションを必死に模索し、洋画もたくさん見たから(戸田 奈津子さん、ありがとう)英語もそこそこなるでしょう。  問題が見えてきましたね。  数学と理科。  計算は、そろばん習ったので頭の中ででき…

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哀しみのワイン・オープナー

 どれも、これも好きでやっているのだが、実話である。  ワイン・オープナーの出番がない。  大量に床に無造作に並べてあった自宅のワインも底を尽き、財布の中身もそろそろ限界が見え始め(遠い先にまた戻る予定。いつか、マンデラさんが解放されると望む黒人のように。もしくはビルマの女性が・・・)酒を自然に遠ざけてしまう生活の2日が過ぎた。  いつもだったら、帰宅後、速攻でシャワーを浴び、だらだらしながらも、かつ急ピッチでビールやワインを空けていたのだが、それもままならず。  ワインをしこたま飲む。  それも、もう夢なのか。  すると、身体も疲れているはずだと思うのだが、眠りが訪れるタイミングも分からない。  ベッドに潜り込むきっかけもつかめない。  どうすりゃ、いいのさ、この私。  2年以上も、こんな生活だったので、眠りの導入が分からない。  居酒屋で、かいがいしく働く女性の顔も思い出せない。  (ほんとは、思い出せる)  それでも、人生って楽しい。  で、眠れない夜に、廃盤らしき音楽を海外では安くダウンロードできることを知り、購入しようとするも、あなたの国では認められない、という嫌なメッセージを浴び(自由な国家ちゃうの?)なんだか、意気消沈。  こんなときに、酒でもあれば・・・  とのことで、忙しそうになりそうな3月を迎える予定です。  (写真は、いつ行っても曇り空の大濠公園)

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新宿での半月

 ただ、人間が見たい。  人間がどういう欲求に促されて行動しているのかを見たい。  例えば、犬が次の電柱に小便を引っ掛けようとか、願うように。  で、神を知りたいというより、この慣習とか世間の目を気にし続ける人間を見たい。  知り得たこと。  女性の不満の大部分は、「自分はこんなに頑張っているのに、誰も認めてくれない」というような気も。  こういう行動原理に引っ張られ、不満を撒き散らし、泣いたり、イライラしたり。  認めてもらわなくたって、いいじゃん、とか自分は思うから、そう不満もない。  冗談で、前の職場で、「誰もオレのことを評価しない!」  とか、いったけど、あれはあくまでも冗談。  「誰かに認められたいの?」と、根が男のようにできているバブルを通過した女性は、そう返してきました。  いいえ。  こういう構成要素をもつ数人の女性に乾杯。  大勢のひとを研修させ、それで、一人前に。  その前にたくさんの質問と回答を要する。  その中から数人を鍛え上げれば、チームはまとまると。  池のなかで大口を開ける鯉のように、ぼくらは待つのだ。  随分と、のんびりね。  で、そのひとりに選出されたひとりは急に高飛車な態度に。  自分の設定以上のものを貰うと、見失うんでしょうね、自分の立場を。  有吉さんもロンハーで同じようなことを言っていた。  で、雇われ大臣に急になっ…

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二者択一

 話せば、2秒で済み、お互いが理解しあうような会話を否定(?)し、文字を紙に書き、それが印刷所にまわり、そこから本屋に並び、売れたり、誰かの手に渡ったり、これまた二束三文てきに古本屋に行き、2、3年後に手に入れた自分(暇を持て余していた)は、納得するまで丹念に読む。  もしかしたら、読み捨てる。  書かれた文字にあきれたり、感動したりする。  そういう経路に対して、地道なひとがいる。  文章を信じているが、ぼくも、そこらの女の子の笑顔をまさしく獲得するために、話術も信じている。  誰かを、数秒後に笑わせるのも、これまた楽しい。  ガードが緩むボクサーのように、彼女らは笑う。  そこにフックでつけ入る。  しかし、文章としての大義名分として、この国内で評価の高い賞もある。  ちまちまと原稿用紙(ワープロ・ソフト?)を埋める作業。  チャンピオンがふたり生まれた昨年。  で、2人の間の出所が違う。  そもそも、人間にこうした差異を誰かが与えてもいいの? という疑問。  ええの? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E5%90%B9%E7%9C%9F%E7%90%86%E5%AD%90  エリートちゃん。  こういうスタート(家柄)を自分も切りたかった。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%9D%91%E8%B3%…

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紅白というのは、最後の砦なのか。

 文句ではない。  まがいものの世界に生存している自分を許せない。  バド・パウエルより長生きしてしまった自分を許せない。  それが、前提で、年末に「紅白見ました!」という宣言に心底、驚いた。  そんな無意味な時間の浪費の仕方をしていいの?  という疑問。  ほんとに耳を傾け、聴きたいのは、この3人だけ。  ほんま。  うますぎるでしょう。  多分、このひとだけ歌手として、残ればいい。  で、紅白というものに嬉々として出演する歌手に、偉大という意味でうまい歌手がいるのか?  いいえ、下手っていうと、下手っていう。こだまでしょうか。  エイミー・ワインハウスを無視して、ガガさんを認める世の中。  (しかし、ガガさんのイタリア種馬男性模倣には笑った昨年)  能力があり過ぎるって、こわい。  彼女を見ると、同じようなタイプなのか。  破滅的躁病。  自分を大事にしてね。  どうしちゃったの?  ね。  大丈夫なの?  良い曲と良い歌手。  でも、年末はダウンタウンを見てしまう。  高橋恵子さんに驚いた一夜。  でも、もう新しい一年がスタートしていたのね。忘れてた。

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2012年らしい

 世間は。  厄年を脱するらしい。  わたくしの生命体。  何億年のうちの42年の自分の短い生涯。  それでも、痕跡を残せるのか?  数々の失言の懺悔。  痕跡たち。  「家に帰って、不細工な嫁でも抱くんだろ!」  と過去の飲み会で言ってしまったひとには、  「そこそこの嫁が待ってるんだろ!」と、忘年会で方向転換。  「見たんすか!」と、ツッコミ。ありがとうございます。  「石川遼くんがダフッタ頭」  形容詞。  メールが来る。  誰かは、結婚し、誰かには子どもが産まれるそう。  それを静岡から焼津に行く電車のなかで見る。  自分は、ここで何をしているのか?  美人は3日で飽きるそうである。  だが、美人はたくさんの角度がある。  篠塚の打つ角度のように。  今年も、軽やかに、軽やかに。    

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あ、エースィー

 「バカ」って言うと、「カバ」って、言う。  「赤」って、言うと、焼酎「なか」って、言う。  「手袋」と言うと、「ロクブテ」と、言う。  「新聞紙」と、言うと、「シンブンシ」と、言う。  「駅名」というと、かつぜつ悪く「イケメン?」と、訊かれる。    こだまでしょうか、いいえ、「言霊」  いえ、いえ。  回文。  疲れてるのでしょうか?  いいえ、変な躁状態。  さくらでしょうか?  いいえ、黄桜。

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その日が来た

 ついに、その日が来た。  今日の夕刻。  あの件ですけど、変更してもらった仕事ですけど、中止にしてもらうと困ります。  と、ある女性。  変更もしていないし、中止にもしていない。  「誰に相談したの? ぼく、まったく知らないよ」  ほんと、知らない。  いや、相談して、どこかに○○さんが電話して了承してもらって、それで、わたし、動いたんですけど・・・  どれ、ひとつ覚えていない。  あまりにも忙しく、多分、自分がなにをしているかまったく分からず動いているのだろう。  それが自分の記憶に一切、残っていないことに不安で、自分のブレインの限界を感じました。  さて、明日はその尻拭いから始めます。  しかし、事前に頼んだ人にもういちど頼み(あんた、馬鹿なの?)お願いされたひとに、わざわざ、もう一度、お願いをされるという不確かな形式を追います。  もう、自分の脳も限界ですね。  だが、酒を大量に呑んで、このことさえ忘れようとしています。  生きるって・・・

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矛盾

 東北沿岸のひとびとには愛情を抱いているのに、身近な人間には嫌悪や軽蔑の念を感じる今日の自分。  なんで、君とぼくが同じ人類の一員だと君は設定するのだろう?  頭の中身の出来が雲泥に違うのをなぜ、気付かないのか?  自分の優越さを見せびらかすために、なぜ、ひとの陰口を言い続け、味方を見つけようとするのだろう?  同じ程度のひとしか集められないのに。  こんな世界の住人であることに、ほんと嫌気がさす。  生まれてこなければ良かったのだ。  で、嫌な気持ちで帰宅。  これが、自分です。  嘘や、偽りのない自分です。  ぞっとするほど、いやな一面を持つ自分です。

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番外編(散歩)

 取りあえずは、またもや生き延びてしまった。  被害にあわれた方は、大変でしょうけど、あれがぼくであっても良かったのだ。  築年数の古い太い柱の建物は思いのほか頑丈だった。  そして、日常は続いていく。  で、こうして元気です。    みなさんは、どうでしょう?  ぼくは生意気なぐらい元気です。  昨日、部下に対する愛情の差が激しい上司に、ひとりの子が宮城出身であることも知らなかったことに腹を立て、その上司に喧嘩をふっかけるぐらい元気です。  神楽坂を越えて橋を渡りました。  酒の看板を見て、すぐこころ動きます。  忘れてしまいたいのだ。  父は、きょうでおよそ70歳になり、彼は岩手の大船渡というところの出身です。  多分。  こういう事実を知ってしまう彼を、ただ単純に可哀そうだと思います。  幼少期にワゴンのレンタカーを借り、一度だけ連れて行ってもらいました。  「高田松原」という苗字を2つ足したような不思議な名前の場所で、  (当時、同じ名前の野球選手が巨人と大洋にいた)海水浴をして、ひんやりとした海水に浸かったのが我が人生の記憶の最初の部類にある。  そこは、どうなったのでしょう?  バスの運転手である彼は、毎日の運転で嫌気が差したのか、それとも本来の酒飲みの気質か、車を持つことを頑なに拒絶し、家には車がありませんでした。  再訪もままならなかったが、もっと年をとっ…

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完璧な散歩コース(2)

 武道館を抜け、飯田橋駅前までまっすぐの道。  富士見、とかいうんだよね。  やっぱり、昔は富士山が見えたりしたんだろうか?  見えたりしたんだろうね。  誰?  なんか、素敵な感じ。  日曜は開いていないみたいですけど。  飯田橋駅前。  意外と近かった。  お堀があります。  で、お堀の上のレストラン。  この辺りで数年前に働いていた。  桜もきれいに咲きます。  天一芸人、もの凄く面白かった。  アメトーク史上、1か2位でしょう。  六本木のドンキ前に週一ぐらい食べに行く。  病み付きです。  神楽坂に入ります。  以前の職場の人たちや、ここらでいっしょに飲んだ何人かの女性のことを思い出したりします。  同様に、忘れたりもします。  神楽坂といえば、これか?  毘沙門天。  うまそうな、パン屋があった。  少年時代もご飯より「パン派」だった。  いまも食パンととろけるチーズさえあれば、赤ワインがすすみます。  簡単ですね。  うまそうな酒場もある。  居酒屋の妖精も、ぼくの片隅でメモを取っている。  そんな必要もないのに。  赤城神社?  知らんかった。  パワースポ何とかてき?  そもそものゴール設定はここ…

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完璧な散歩コース(1)

 雨の月曜日に家にいられる幸せ。  雨の粒の音がしないので、雨がやんだかなと外を見ると、白い雪。  寒そうだ。  うるさい女性もいないし、散歩をせがむ犬もいない。  のんびり過ごそう。  いまの請け負っている業務が9月末で終わり更新されるか分からないので、それまでに、残りの有給を使い尽くしてしまえ、といういつもの乱暴な考え方で、用もないのに休み。  で、昨日の散歩などを振り返る。  このコースがずっと頭のなかにあった。  それは、いつの間にか意思を持ち始める。  スタートは竹橋から。  たまに来る、美術館があるが、今日は素通り。  岡本太郎さんのがやるんですね。  両親とも有名人。  で、エキセントリックな子供が生まれる、と。  北の丸公園の中へ。  これ、何でしょう?  みどり。  バリトンサックスを練習しているひとがいた。  良い音色。  ジェリー・マリガンというひともいましたね。  青い花。  たくさん咲いていた。  武道館。  ただ、散歩したかったのに人混みが。  「誰?」  まったく分からない。  世界から取り残されたような不安感が。  九段下の駅に向かう坂道を・・・  などと、口ずさむ。  で、出て歩道橋の上を渡る。  桜…

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姑息な男

 月曜は休んでいたが、CCでメールのやり取りを傍受中。  飲み会は水曜か?  なに、女の子が足らん?  あの子を誘って欲しいんでしょう?  CCのぼくは無実ですけど、無論そう期待しております。  火曜に出社すると「良い店を選んでください」と、死ぬほど、忙しいのにネットで検索。  水曜なのに、どこも予約は断られる。ホワイ?  結局、日比谷。  となりに座った女の子を、イタリア人のように褒め上げる。  昔、意中の子に自分の気持ちを掌握されることを恐れたのは、なぜだったのか?  「いま、彼氏なにしてるの?」  でも、可愛いよな。  「コールセンターでSVみたいなもの」  「じゃあ、そこで働いている女の子を、きょうも口説いているよ」  オレは、悪魔かなにかなのか?  「そんなことないです」  「なんで?」  「だって、わたしも、この前までそこにいたんです」  「そう!」絶句。  「それに、あのひと私にしか興味ないんです」  自分もそんな言葉いってみたいよな。それとも、言わせたいよな。  と、思うも懲りずにジャブを連打しまくる。  ただ、会話を交わせば、正月に彼氏の実家に行ったとか、なんかうらやましい話ばかり。  しかし、その関係を壊す気なんかさらさら、ありません。ただ、可愛い子をからかってみたいだけ。それに、以前の知り合いによく似ている。ま、こういうタイプが好き…

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東京は暖かい所だった

 漁港に旅をして、やっぱり肝硬変で死ぬのかな?  と、自分でも不安になるほど酒を飲み、しかし、帰還。  はよう、春にならんかな。  報告をする義務があるというブログ。  しかし、喰って、飲んで、寝たというものが、誰かの知識欲に値するのか?  まあ、自分が死ぬ前に読み直せばOKか?  めっちゃ、いい声。

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6丁目の夕陽

 京成高砂というところで降り、駅の下のケーキ屋でシュークリームなんかを買う。  大酒家だった父は、もう一滴も酒を飲めない身体になっており、代わりに甘いものが大好きだった息子は、ケーキなんかに目もくれなくなってしまった。  それで、飲めるうちに飲めるだけ飲んでやろう!  という破れかぶれな体質になっています。  実家に帰るだけでも、カメラを手にする。  夕陽がきれいでした。  1月10日。  この道をいったい、なんど歩いたことだろう。  また、こんなに近いのに、なぜこの家に行くことをしないのだろう。  ただ、嫁や子供がいない自分を恥じていることは、確かなのだ。  どっかで、こんなのは、まともな人間じゃない、と思っているのだろう。  意外にも橋の上から、遠くにスカイツリーが見れた。  そうだよな、電波を飛ばさないといけないんだから。  で、家で刺身や唐揚げを食べる。  料理なんか洗脳の手段のひとつだと思うけど、うちの唐揚げがどこのよりも一番おいしい。  会話をしながら、新たな情報を三つ仕入れる。  ①酒飲みは遺伝するのか?  自分に子供もいなく、男の子を兄はもっていないので、成人した女の子(つまりは姪)がどれほど、酒を飲むのか知りたいと思っている。  もう数年顔も見ていないけど。  しかし、家に遊びに来た兄夫妻は飲酒し、帰りの車はその大きな娘の方が運転して帰…

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サンシャイン

 先日、通勤電車に乗っていて、見るともなく広告を見ていると、池袋のサンシャイン60でラン展があるとのこと。  では、行こうかと思い、土曜の午後に出発。  人間て、不思議な生き物だなと。  電車は、こちらからだと池袋は左側のドアが開くんだなと、つまらない記憶が復活。  そんなこと、考えてもみたことないのに。  館内をちょっと迷子気味になりながら、連絡通路をわたり、違うビル? へ。  もうすでに匂っていた。  こんな寒い日々なのに、そこは南国のようだった。  バラが、一位だけど、2位はこれかな。  視力が悪いものだからか、派手な色彩や形状にあこがれる。    あっさりとした顔も好きではない、ということの象徴です。  お目目パッチリ、鼻たかだか。  そんな意味合いです。  トイレを掃除する歌が、売れてる。  トイレなんか、お手伝いさんが掃除するものだと、そのときまで思ってた。  みんな、自分でしてるんだね、とウソの告白。  芸術って、エレガントであるべきものだとの固定観念が。  MJQの限りない紳士的なエレガントさ。  協賛は、サンポールです。  と花を見ながら、つまらないことを考えてる。  そして、ランのエレガントさ。  ここだけは、違う世界に連れて行ってくれました。  でもサンシャインもひさびさに来た。 …

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悩める男

 三連休なのに、することもない。  去年は、長野にいた。  あそこは、寒かった。  成人を、2回ぐらいした。  若山牧水師匠、勝手に師匠と呼び、43歳肝硬変、にそろそろ怯えだす。    地下鉄一日券を買って、また飲もう。  原監督に巨人愛があれば、ぼくも物心ついてからは、東京しかしらない。  東京愛を出すのだ。  う~ん、颯爽とした音楽。

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柴又

 仕事も終えて、散歩がてらか、運動不足解消かということで、年末には江戸川から柴又まで歩くのが恒例となっている。  取水塔を撮り、以前はもっと水量があったかな? とか思いダムの工事に思いを馳せます。  あざとい人間です。  土手にある木。  この辺で25年も前ぐらいに中学の陸上部で駅伝をした。  短距離のチームで、1組作りその成績の悪さを、いまでも悪夢のように覚えています。  参道まできた。  視線は、外国人。  フォーリナー。  温かいものが欲しくなる。  ここらで寅さんは旅に出ますが、自分は、3駅ぐらい乗り、立石で飲酒でもしようと思うております。  居酒屋の妖精はバリ島なんかに行って留守ですが、そこは、アントラーズにとっての、カシマ・スタジアムみたいなもので隅から隅まで知ってますので、安心して、飲酒です。  12月30日の終わりの話です。  今日の曲。  人生、人生、ああ、人生。  とJ-waveで放送されていた。  もう、何年も前になるが、たまに帰った実家でテレビを見ていると、我が継母は声の低い(ハスキー)女性を大体「素敵な声」と評す。  自分も、それを聞くとも無くその通りと感心するのだが、この辺りに家族というへんなしがらみを感じてしまう。  なぜ、最近の若い女性は馬鹿みたいなしゃべり方をするのだろう?  それを、可愛…

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中年運

 占いなど信じておれへんが、仕事中、こんなサイトを発見。  まさに、ぼくがそこにいた。 5月14日生まれ  〈あなたの性格と運勢〉  日頃は陽気でユーモアたっぷり。  でもどこか皮肉っぽいところとか、怒りっぽいところがあり、本心がなかなかつかめない。  他の人を信用できない性分ですので、他人に面倒見てもらうくらいなら独立する人です。  エリートコースなど無難な生き方は合っていないのです。  親から引かれたレールなどは蹴ってしまいます。  自分の人生は自分流で切り開いていく・・・苦労を肥やしにできる人です。  大物となるでしょう。ただし成功への道のりは波乱万丈。  義理人情より自分のやり方優先は、まわりの理解を得ることは困難です。  甘え上手な人がまわりにいたら、少しは勉強してみましょうね。  他の人とのコミュニケーションを大事に思うことが大切です。他人を信用する心が大切です。  それと目の前に出されたものは何でも早く食べてしまう所があります。  暴飲暴食に要注意ですよ。  〈その他の特徴〉  あなたはロマンチストねとよく言われませんか。  感受性が強く神経質な所があり、他人からの束縛は嫌いなほうです。  感情の起伏が激しく人間を好きか嫌いかで分けるため、敵を作りやすいので要注意です。  しかしながら、心の中は暖かく、涙もろい人情家です。  普段はそういった面を表に出さないので、冷たい人という印象をもたれがちです。  若いうちは、と…

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2010年感動させてくれた人物

 とにかくストーリーが好き。エピソードの積み重ねがストーリーであるという前提。  さらに挫けない人物がそこに登場すれば、もっと好き。 1)ジョシュ・ハミルトン  テキサスの野球選手。  高校生でドラフト1位の野手はアレックス・ロドリゲス以来だそうである。  スタートは完璧である。    周囲からの期待のためか、アルコールや麻薬に手を出し、入墨はするし、態度を改めないしとのことで気がつけば球界追放のような立場にいる。  ドラッグを絶つために8回も更正施設に入ったそうだ。  ここらで、人生を棒に振ってても、仕方がないかも。多くのひとが麻薬でそうしている。  自業自得だよ、と冷たく言い放つこともありかね。それで、名もなく終わる。多くの器具とともに。  26歳になる直前(あれから7年以上が経った)にメジャーデビューし、そのときにスタンディング・オベーションで迎えられた。そして、数年経った今年、首位打者になって、アメリカン・リーグのMVPにもなる。  人生を棒に振ってたかもしれないひとりの人間が、立ち直って、それもワールド・シリーズに出場するまでに回復した。  とにかくあきらめないことである。 2)ラウル・ゴンザレス  サッカー選手(スペインからドイツのリーグへ)   チャンピオンズ・リーグ最多得点68点  レアルで741試合で323得点  これだけで、半端ない数字。  こんなにゴールへの嗅覚があるのに…

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御茶ノ水でJAZZ

 何日か前にふたり分予約しました「どうですか?」  と、お誘いの連絡を受けるも、いつもの計画なしの散財で給料前はお金がなくなる計算。  なんだかんだ計算している。  いったん、断るもそれでは困るということで、結局、行った。  だんだん素直さを忘れている自分。  なんか楽しもうという勢いが若い頃に比べて激減。  ま、行きましょっか。  前日の休みと、今日の残業なしで、仕事量の配分は一気に増え、一日中ドタバタ。  ゆっくりと、音楽でも聴く気分にはなれない。  待ち合わせ場所に到着するも、連れはスパゲティを食べてるとのこと。  それで、缶ビールを買い、一気飲み。  やばい、頭のなかの仕事モードが切り替えられない。  店に入り、白ワインを飲みます。  ゆっくり、ちょっとずつ注がれていきます。  そういう飲み方があること自体、忘れていた。  2億円の野球選手について語り(ずっと、こだわっている)マダックスという投手が世界一だという自論を展開させ(最高は27球で試合を終えること。81球を投げ、27個の三振を取ることでは決してない)ヤロン・ヘルマン後の世界に自分は住んでいることを噛み締めます。  ケイ・赤城トリオというグループが演奏しています。  うまくて、のったんだけど、ドラムのひとからたまに漂い立つ和風のリズムに、ちょっと抵抗感がある。  長い時間をかけて、西洋音楽のリズムを取…

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今年前半(ざっくりと)

 春は、やはり花が咲き乱れるのでしょう。  2月には、河津桜を観に行った。  帰りは、ものすごい渋滞に巻き込まれたが、もう、そのことはあまり憶えていない。  不思議なものだ。  発色が素晴らしかった。  4月には、多分、ここで桜を眺めるのが一番好きである江戸川橋。  護岸が興醒めですが、まあ、東京人ですからね。  いろいろあきらめましょう。  砧公園にある美術館に秋に行ったが、春は桜がきれいに咲きそうな雰囲気があった。  来年あたり、出かけて確認(作業)をするのも良いかも。  今年のなかで、この写真がいちばん好き。  千葉の習志野の方のビール園のよこに停留していた。  いまは、違う船が南極に向かっているらしい。(あやふやな情報)  やっと、冬らしい寒さになってきた。  25年も前に可愛い女性と、この季節にデートしたことを思い出している。  25年だぜ!  若い頃、子供を産んだらしいので、もし女の子なら(実際は知らない)かなりの大人になり、そのDNAはやはりぼくにインパクトを与えるのでしょうかね?  昭和の人間は、このような淋しい歌を冬にきいて、もっとさびしくなってしまおうという魂胆があります。  だが、昨日テレビできいたパフュームは、もうクラシックになってるじゃん、と思ったのも間違いのない事実です。  こんなのあった。

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JAZZを愛しているのだ

 意外と早めに終わった今日の仕事。  耳につっこんだ音楽では、この曲が流れていた。  なんだ、この高揚感。  ランダムで流すと、意外にあたりがある。

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Born Under A Bad Sign

 我が10代の終わりに、バイトから疲れて家に帰ると、家の中に、見知らぬ犬がいる。  愛玩動物を愛する家族は、なぜか幼児のときに犬に噛まれた次男坊の意向を無視し、犬を飼うことにしているらしい。  よそよそしい間柄を繰り返し、だが、いつの間にか、ぼくも犬が好きになっている自分に気付く。  ぼくが、30半ばのときに、その犬は他界。  ぼくのベッドによく忍び込んだその犬は、家族と離れ引っ越して別の家に住んでいたはずのぼくなのに、ぼくがマットレスを買い換えた翌日に亡くなった。  そのことを電話で知る。  これが、前置き。  足立区には、まだ捨て犬がいたらしく、パチンコに大負けした若い夫婦は、道端で犬を見つける。  自分の家では飼えないので、妻の実家の久留米(東京のはし)の方で預かってもらう。  孫を、みることのない母は、我が孫のように洋服を買い与え、溺愛する。  その犬(女の子)は、男の人に媚を売るそうである。    で、写真を写メでもらうぼく。  いまだに、飼い犬が元気だった頃の夢を不思議とだか最近になっても見る。  あんなに可愛い犬がいたのだろうかと思っていたが、今日、その元捨て犬の成長した写真を見たら、とりこになった。  その拾い主から、  25歳ぐらいの可愛い女性と飲みに行く?  と、今後の予定として、誘われるが、なんだったら、それより、この犬を抱っこしたいな、とか無意味な衝動が走る。 …

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忘年会からのミッドタウン

 職場の忘年会を六本木の居酒屋でして、あまり乗り気ではないのだが、酒飲みのいやしさが出て参加。  乗り気でない理由。  そんなの分析する必要もないのだが。  1)8時間も過ごす環境を、なんの理由があるのだが、気まずくする人々。   徒党を組んで、ひそひそ陰口を言う。  2)自分が賢いオーラをだす人。   人間の愛情の表れなんて、ボケることに尽きると思うけど。  3)勝手なルールを作り、それを守らないと断罪するひと。   大体、権威が好きなひとと同一ですが。  いつもいつも、家でひとり楽しく暮らすわけでもないので、グループに属したときぐらいは、楽しく適度にボケて、ルールを最小限にしておきましょうよ、というのが、いままで(ここ最近)のぼくのスタンス。  だから、はじに座って、酒をかっくらいます。  ま、なんだかんだ、そうなれば楽しくなるのだけど。  あるひとが仕事を完璧にこなせばこなすほど、そのひとは注目を浴びなくなる。  ミスが判明したときに、あるひとが仕事をしているというのが、まざまざと分かるのだ。  他人のミスに対して、誰かにあやまるのなんか屁でもないけど、(申し訳ございません)自分のミスで誰かがそうするのは、当然ながらいたたまれなくなる。  しかし、誰かの勝手なルールで、そうしているのなら、ぼくは平気で喧嘩を売る。  この辺りで、我が生い立ちや、育ちの悪さが顔をだす。  「やられたら、…

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