さようなら! 今年の夏

 アディオス・アミーゴ。  人生は、一度きりなのだ。  ゆえに、チャンスも一度きりなのだ。  サッカーの話です。  ある選手のクロニクル。  日韓ワールドカップには選ばれなかった。  のちのち、「リアル・マドリーやバルセロナなら、ほかの10人がすべてお膳立てして、彼も活躍できるだろうが、日本のレベルを考えれば彼(ボールを余裕をもって扱う)を選ぶことはできない」と、言った。  そういう理由だったのね。  ドイツに行き、1ゴールは決めたが、全般的に冴えないようだった。  次の南アフリカでは、その前にたくさん代表チームへの強い思いをインタビューで語っていたが、グラウンドに彼の姿はない。  非難するわけでも、賛美や賞賛をするわけでもないが、最終的な結論として、「ああ、チャンスなんて1度だし、それを手に入れないといけないんだな」という実感のみ残る。  自分の人生でも、スポットライトがあたって、誰かがもちろん記事にするわけでもないが、あの時、きちんと何かをつかんでおけば良かったな、という後悔がいくつかそこに置かれたままで、放って置かれている。  で、またまたチャンスの話です。  どっか、行こうと頭に浮かんだときは、どっか行こうという単細胞てきな結論です。  その点で、今年の夏は、まあ満足です。

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房総日帰り後半

 で、お花畑に行って、何株か? 切り取ってよいとのことですが、花瓶もないので、それは割愛。  う~ん、なんだか、ひまわりをたくさん見たい。  それから、「鯛の浦」というところに到着。  ひなびた熱海みたいなところでした。  船に乗ると、まさしく鯛が見れるとのことですが、ビール片手にうろちょろします。  なんか、いっぱい海見たな。  それで、良かったのだろう。  もう、9月になることだし・・・  小湊山の誕生寺というところらしいです。  日蓮さんの幼少期の銅像なんかかありますが、そんな由縁なのでしょう。  バスで移動して、大多喜の大手門。  なんかいい感じです。  奥には、城なんかあるのでしょうね。  だが、バスに乗っていれば目的地まで運んでくれるので、地理的にあまり分からず、やはり地道に自分の方法で歩いた方が、なんだかしっくり来ます。  ここどこ?  という疑問が付きまとっている。  いすみ鉄道というものに数駅のるプランも、ありました。  窓の外には、きれいな景色が。  カメラで連写したり、動画を撮ったりするもの良いかもしれませんね。  で、駅に到着。  あとは、2時間ぐらいかけて、最寄1個手前の駅へ。  バスで、カップ酒を2合ぐらい飲みました。  帰りは、松戸のいつもの酒場でビールを1リットルぐらい飲み…

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房総バスツアー

 で、二日一人で旅して、飽き足らず(多分、網羅の仕方に偏りがある・・・)最後の1日はバスツアーに参加。  しかし、ここもひとりで、会話もせず(本気を出せば世界のあらゆる人と会話できる能力をやっと取得した。人見知り人生の克服の長い戦いであった)バスに揺られます。  見栄っ張りの固まりのような若いころの精神であったが、ひとがどう自分を見るかなど、もう無頓着。  あっさりといえば、あさって死ぬんだから、と思って毎日生きています。  とか、言いながら年金の保険に入っちゃったんだけどね。  それが、保険なんだろうね。  で、酒蔵へ。  こころのなかに基準ができてしまい、どこに行っても広島の亀齢酒造以上のうまい酒なんかないんだと、自分で判断しています。  あそこの酒、うまかったな。  とかいいながら、試飲を数杯くりかえします。  体調の良いのが、やっぱり一番だ。  だが、う~ん、とうなっちゃいます。  そんなに難しい味覚の持ち主でもないが、やはり今までの味覚を喜ばせた記憶をたどると、ちょっと不満があったりします。  道の駅。  ひとり旅の房総で、あまり貝がたべられず、それでいささか不満が残っていたのだが、サザエやほたてや、あなたの(と)ハマグリを食べ、満たされていくのであった。  こんだけ、食べれば満足でしょう、ということでお腹も膨れていく。  落花生となめろうで千葉…

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御宿・午後

 これぞ、ザ・海水浴。  という風景です。  見慣れた景色でもあり、新鮮な景色でもあります。  港があって、船があって・・・  記念塔があるので、そこを見学です。  坂道は、歩きだと辛い。  だが、こうした絶景も手に入れることができるのだ。  抱擁の彫刻。  こんな由来みたいです。  みんな仲良く。  で、歩き疲れてしまったので、またもやクーラーのなかに入り、飲酒。  こころが、この2日で洗われたのだろうか?  お笑い番組で笑い転げた後、広島の原爆のテレビを見ていたら、内容に入り込みすぎてしまい、思わず号泣してしまった。  飲食店で誰もいない中、ひとり泣いてるおじさんです。  彼らの可能性を誰が突然、奪ってよかったのだろうか?  お会計を済ませ、海沿いの道路にあるベンチに座っても、まだ泣き止むことができなかった。  落とした側のトップが、なぜノーベル平和賞なのだろうか?  世間の疑問はつきないのであった。  こうして、裸足で砂浜を歩くのも気持ち良さそうですね。  スニーカーに砂がはいって大変、気持ちが悪かったゆえ、特にそう感じます。  こうして、2日はざっと終わり、まだまだ飽き足らず、翌日は房総日帰りバスツアーなんぞに参加します。  その前に、この日は、途中下車し、船橋でたらふく飲酒しました。

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千倉から和田浦

 やっぱり、行動してよかったなと。  開放的な海の匂いとハイビスカス。  ここに泊まりました。  海水浴と無縁で汗をかきつつ、写真を撮っています。  車に乗った瞬間に失うものがたくさんあるといまだに考えています。  歩くスピードがものごとの対象を捉え、処理する能力に自分が合っているだけなんですけど。  その分、また失うものも同時にあります。  だが、比較すれば・・・  ビーチサンダル。  持ち主は、どこに行ったんでしょう?  朝顔。  東京では、こうしてしみじみと見る場所なんてなくなりましたね。  おばあちゃんの家にあったような、なかったような。  墨田区のその家の横には、あるとなりのおばあちゃんがスリップ一枚で庭弄りをしていました。  それが、トラウマのように残像として残っています。  なんか、ノーメイクのひとを現行犯で取り締まるべきだ、と職場の女性たちに公言しているのも、これがルーツですかね。  海と、いっさい関係ない。  最近、田園調布に住むという子と飲み、自分の育ちの悪さにいささか失望したきらいもあります。  (飲み屋のとなりに歯がないおじさんなんている?)  で、やけになってスカートをめくる少年のような態度で、からかったりします。こどもですね。  今年の制服。  このTシャツが気に入って、こればかり着ている。  それで…

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千倉の夕暮れ

 館山から千倉まで電車に乗り、海沿いを歩きます。  まだまだ暑いが、それでも、気分は爽快です。  ここを若いときに知っていれば、もっと来たかもしれませんね。  サーファーの天国のようです。  なんか愛好者の率がこんなに多いとも思っていなかった。  ピントがあっていないけど、生命力って感じがします。  「あなたが好き~」とか、まあ、言われてみたいです。  宿に着き、部屋の中にあったシャワーを浴び、(だが、トイレはなかった)ちょっとベッドの上でくつろぎます。  ニュースのなかの高校生は野球を頑張り、ちょっとだけ読書しました。  夕暮れになってサンセットでも撮るか、と考えて外に出てみるも、外房には日が沈まないという事実をしる訳もなかった自分であった。  「月は東に、日は西に」という根本的な事実を忘却しています。  それで、館山の夕焼けという写真が駅に貼ってあったのか!  だが、暮れ行く海を散策するのも、また味があります。  で、一軒しかなかった居酒屋に迷いながらも到着。  てんてこ舞いという言葉がぴったりするほど、忙しい店内です。  ビールと注文が間に合いそうもないので白のワインを1本空け、さらにもう1杯飲みました。  のどが無性に渇き、同時に水も大量に飲んでいます。  奥には、お客さんで可愛らしい女性がいます。  いつも、振り返ってみると過去に知っ…

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月の砂漠

 時間はとんで、次の日の午後。  御宿まで、電車に乗ります。  ほんとうは3年前ぐらいに仕事を変えたときに、休みだった8月前半に御宿まで行って寿司でも食おうと考えていたが、怠惰な性格が出てしまい、実行できなかった。  人生は、リベンジの連続であったりします。  だが、こうして頭の中にある希望は、実現されるようにできていたのであった。  前にも、この辺にきたような気がするが、となりやとなりだったのだろうか?  サーフインをする友達は、18、9に車にボードを乗せてきていたはずだが、ぼくは夜中に酒を飲み文庫本を通して世界を知ろうとしていたのだった。  だが、あの当時に戻るなら、毎週海に行っても良かったかなと。  結局、すしを食った。  「海の帰り?」  と訊かれるぐらいに、顔は真っ黒だ。  魚もうまかった。  あら煮を食べて、千葉の特徴のあるような、またないような酒を飲み、2日目の昼を楽しんでいる。  もちろん、今日の1曲はこれ。  リー・モーガンのディザート・ムーンライト。

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館山の城

 で、館山に城なんかあるの?  という正当な疑問が生まれます。  城なんてあるの?  だが、ほんとにあって、由来も南総里見八犬伝てきなもので、こちらの物語です。  家の近くにある里見公園とだいぶ離れてるけど、勢力があったんでしょうね。  豊臣さんに肩入れすると、徳川さんに政権交代してしまい、まあ、つまはじきに合ったりします。  寝返ったりしたり、しなかったり、タイミングと作為の問題です。  地図が好き。  自分が、この辺にいるんだなと視覚的に納得します。  世の中の98パーセントは本で学べ、のこり1%ずつは、旅をしないといけないし、もう1%は恋をしなくちゃ、世の中のもろもろのことは分かりません。  その旅も、地図が分からなかったら、それは大変だろうなと思うけど、ほぼ完璧に地図のなんたるかを知っています。  ただ、野良犬のような嗅覚と、ハイエナのような明日への渇望があるだけなんですけど・・・ね。  上に日本庭園らしきものがあって、清らかな水が流れています。  向こうには相模湾だかがあって、晴天なら富士山まで見えるそうです。  これぞ、内房ですね。  城がある山頂? まで行く途中に博物館があって、その外なる回廊には彫刻が飾られている。  これ、素晴らしい作品ですね。  実に立派です。  まともなカメラを持っていかず(潮風が恐かった)それで、ちょっと…

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