残すべき音楽(100)卒業
1985年の曲ですって。
若い頃は、学校が世界のすべてでしたが、いまでは、その世界もほんの一部の経験でしかありません。
その、ほんの一部の経験で、大人の尺度になったりします。
それに、参加する気など毛頭ありませんが。
参加できなかったという方が、正しくフェアであるかもしれません。
(東大を出て、霞が関で働いて・・・もしくは、高学歴があり、クイズ番組に嬉々と出演するお笑いタレントになったり)
しかし、その場(学校)が不愉快なら、自殺も辞さないほど退屈で閉鎖的に感じてしまうこともあるんでしょうね。
それぞれ、頑張って、としか言えませんが。
で、以前は若かったと再認識してしまうほど、良い歌です。
一青窈さんの唄声と節回しが好きなんでしょうね。
最高級のヴァイオリンを聴くような、高揚と辛さと、粘りと、というような印象を持ちます。
しかし、明菜さんや聖子さんは3ヵ月に一遍ぐらいは、大ヒット曲を残しました。作曲家が作ったはずですが、それでも聖子さんや明菜さんの曲という記憶を自分は持っています。
時代は違っているけれど、こんなに魅力のある歌声が、どうもインパクトのある自曲を出し続けないことに、ささやかな不満もあります。作曲家の質の低下なのでしょうか? 答えは分かりません。
で、話は変わって年末ぐらいに終わると思っていた自分のブログもここまで伸びてしまった。
年末は、紅白です。レコード大賞とと…