プラド美術館の内部と周辺

 ゴヤという素晴らしい画家がいる。

 歴史の事実に反抗した絵も素晴らしいのだが、女性を描いたものも、それは素敵だ。

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 ガイドの案内で「エル・グレコ(ギリシャ人の意)」「ゴヤ」「ベラスケス」という三人の偉大な画家を解説付きで見ることができる。

 しかし、芸術に解説なんか不要です。誰にもさせる気なんかありません。

 一対一のガチンコです。

 で、ルートから外れ、一人で大きな美術館の内部をさまよっていると、「裸のマハ」と「着衣のマハ」という素敵なゴヤの2枚がかかっている部屋に、それこそただ一人で室内にいて観覧することが出来ました。

 数百年の歴史のなかでも、こんな幸運にあった奴はそんなにいないのではないかとの自負心が。

 堀田善衛という作家の「ゴヤ」についての書籍があり、4つに分けられた大作が文庫で残っている。その本を読むと概観と瑣末な両方が分かります。

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 それ以外にも、レンブラントや、カラバッジオやラファエロの絵画もあるので、北京を狙うマラソン・ランナーのように駆け巡りました。はぁ。

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 美術館を出ると、リッツというホテル。

 最近、読んだ本では作家の五木寛之さんが日本のフラメンコ・ダンサーとこのホテルで待ち合わせる話があった。

 少し遅れた、その作家は入り口で待っているダンサーを見ることになる。

「中で待っていればよいのに?」
「こんな恰好で、こんなわたしが待っていられる訳ないでしょ」

 そう、身分の差を実感するような建物です。そして、スペインにも崩れない格差があることを確認しました。

 それでも、日本もこうしたことを(ある人々を必要以上に畏敬すること。たかが人間じゃんか)真似していて良いものだろうか?

 まあ、すべて仕様がない。

 最終日。

 あと4、5回でやっと幕です。

 2か月もかかったことになる。

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