永代橋

 最近は、適度な残業後、門仲の魚三に寄ることもある。  茅場町も、これまた良き酒場がある。  この点と点を結ぶのが、永代通りで、その真ん中に永代橋がある。    橋もライトアップされているので、その写真を撮るのを兼ね、散歩&地図検証。  この直線(ちょい曲がっているけど)を歩く経験をしてこなかった。  そう考えると、気持ち悪いので、結局、出かけることにした日曜日。  夕暮れを待ちました。  なんか、高層のマンションも立ち並んでいるんですね。  途中には、佐久間象山さんの塾のあとも。  信州出身なのか、長野でも見ました。  そうすると、この辺に長野あたりの藩のお屋敷があった計算になります。  吉田松陰さんの無謀な行動にも巻き添えを食ったかもしれません。  渋沢栄一さんのお屋敷跡もあって、お金を作り上げたり、学問が最高だと思ったりする人がいて(兵学なんかも)それは、それで、良い時代なんでしょうかね。  夕暮れ前は、門前仲町をうろちょろし、江戸なんてものに思いを馳せます。  何年か前に見たMX・TVの大晦日あたりでしょうか、談志さんの「芝浜」という落語の印象が強かったことを思い出します。  なんか、写真の技術が薄っぺらであることに、不満を持ちます。  でも、最終的に(読む)言葉という伝達手段が、とても魅力的なツールで、意思疎通に重要なものなのだ、と考えてい…

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木場公園へ

 さぼっている。  ただ、サボっている。  「うばたばの 夜のまぼろし夢ならば、昼見し影を何というらむ」  谷崎潤一郎  「わたしにとって、昼間の世界は架空のようにしか感じられない。かえって夜の夢の中に私の現実がある。そこに私の本当の生活がある」ポオがどこかにこういう意味の事を書いていた。  どちらも、江戸川乱歩の本を読んでいたときに、メモった言葉。  ぼくも、酔いのなかにこそ自分がいて、素面のときにブログを書いている。  たまに、酔ってブログを書き、翌日、赤面なんてこともたまにある。  出だしが遅いせいか、日も短い。  松平なんとかさんが眠る場所。  深川なんとか通り。  すべて、なんとか。  公園に入る。  やはり、もっと明るいうちに来るべきだった。  でも、樹木は色づき・・・  夕焼けも、また美しいものである。  銀杏は、黄色くなり。  大きな橋は、未来にむかい・・・  むこうには、電波塔が見え・・・  蜘蛛の巣のようにも、感じ・・・  川も夕暮れて行き・・・  月は、真ん丸で。  まだ、こんな時間。  花は、元気に咲き・・・  洗練された下町に行く。  ぼくのところは、もっと原始的な町。腕力が幅を利かすようなところです。  魚三で飲ん…

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清澄庭園

 翌日は、清澄庭園に行こうと決めていたが、金曜日だし、ということでひとりで3軒も飲酒。  ま、出だしは遅れます。  話し相手が欲しく、バイトの女の子にからみます。  「どこの高校行ってんの?」  「○○高校です」  「あ。亀有の方の。ぼくも文化祭に行ったことある。まだ共学?」  「最近ですか?」  「いや、20年ぐらい前」トホホ。自分が急に年寄りになった感じ。  まあ、あのぐらいの年齢の姪っ子も、ぼくにはいるらしいので、ここでからんでる場合でもないんだけど。  根源的に異性と話したい欲望が、酒とともに芽生えます。  むかしは、自分が誰かを好きだという気持ちをさとられるのを、あんなにおそれていたのに、いまは、もうそんな羞恥心はあっさりと消えてしまいました。  職場に可愛い子が入れば、「あの子、ぼくのことばっかり話していない?」  と、好きアピールをし、よそに電話をかければ、不在の女性の同僚は、「○○クンの電話には出たくないみたいだよ」と、からかわれる始末。  そうなんだよな。  急に二日酔いは抜け、清澄庭園へ。  夜は、ライトアップされる週らしいが、飲酒や、借りているDVDの期限が迫り、帰らないといけない。  久しぶりだなぁ。  なんて、名前なんだろう?  と、思っていると、見知らぬおばさんが「つわぶき」だっ。  との発言。  情報って、誰が…

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じめじめ、ぶらぶら

 豊洲からひとえき電車に乗り、月島で降りる。  気になっている立ち飲みは満員そうなのでスルーする。  もんじゃという食べ物にまったく興味がなく、通りを歩くも食指が動かず。  我輩には、自由と固形物を!  で、このまま築地まで歩いちゃおう、ということになりその前に角打ちできそうな店を発見。スーパー・ドライな気分で500を一気。  「ごちそうさまっす」と適度な大声で言うと、(こういう挨拶がもつ心証を理解するのに40年もかかった、トホホ)となりにいたおじさん二人(会社がいかにケチであるかをしゃべっていた)が口を休め、二人とも「ども」と小さな声で言った。  ま、彼らの敷地にまねかれた放浪者の自分であったのだ。  根っからの山の手気質を学べそうにない自分を発見し、このまま東京の右半分で終わる自分を予感し、さらに歩く。  勝鬨橋。良い橋です。  どうですか? それにしても東京でオリンピックを開催する必要ありですか?  我輩に、自由とマドリードでのオリンピックを!  で、渡り切りました。  この橋、ほんとは、跳ね橋で開くそうですが、ほんとですかね。  都バスです。駄洒落がうかぶのは、おじさんの末期症状です。  で、寿司屋に入る。  店内は空いていた。  出勤前の同伴組みの様子をうかがう。  20代前半の女性と、30ぐらいの高そうなスーツと日焼けサロンが好きそうな男性の二人。  なにを注文し…

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やっぱり、戻ります。

 こちらのが、簡単だった。  で、出直しです。  今日は、働いた後、豊洲まで歩き、写真を撮ったり、文庫を読んだり、ビールを飲んだり、子犬の誘拐を考えたり・・・・・  その中で、英国人(ブリティッシュ)のように洋服を着て、ユダヤ人(イディッシュ)のように考え、アイルランド人のように酒を飲み、イタリア人のように飯を食う。  と、いうような文を読みました。  まさに、理想的です。  昨日は、北千住の焼き鳥屋さんで、相席の人と楽しく語らいながら飲みました。  人見知りも、こんなことが出来るようになりました。

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