4月3日の桜とおまけ
足立区に「綾瀬」というところがあり、駅から十数分歩くと、一面に桜が咲く公園がある。
この日は、肌寒かった。
曇りと、通常より開花の遅い桜のため、いくらかテンションが低くなります。
淡いピンクというのも難しいですね。
この近辺で働いた時期があるので、最盛期ももちろん知っています。
それに比べる、というのが人間の悪い癖です。
あの頃、いた個性的な3人の上司のことを思い出します。
1)ひとりは、誰よりも仕事に厳しかった。
あのひとに鍛えられた自分は、どの上司も嘗め、また仕事の指図が悪いと、喧嘩ぐらいは吹っかけます。
柄が悪い自分。
2)上野の半屋台で飲むのが好きな上司。
家族のことで仕事を休むことを考慮するメジャー・リーガーのような一面も。
新潟のひとなのか、酒が異常に好きでした。
3)誰よりも弟体質のひと。
こんなに優しいひとを自分は見たこともない。
やはり、8人ぐらいの兄弟の末っ子とか。
優しさや暖かさがひとを引き付けるのでしょう。
で、感傷終わり。
で、散りじりになるのです。
なんて。
残業も一切、なかったので仕事後、下町と呼べるような場所で労働者に囲まれ、安酒を飲むようになってしまった。
ルーツも、ここなのだが、意外と頑張ったのにな。
また、来年があると予感させるのも桜の効用なのでしょうか。
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