神戸だ! 夜景だ!

 2日目。  やっと、念願叶い、神戸の夜景。  ふんばろう、神戸。  Time is past.  なんて考えます。  ときは刻々と過ぎて行きます。  外灯にも灯がともる。  世界は、とりあえずは穏やかでした。  昨年のが良かったかも。  観覧車。  その写真を取り込んだフォト・ブックをトイレの棚に置いておいたら、震災後、それは見事に開けた便器の中へ。  被害者です。  電気シェーバーも床に落ち、ひびが入ったので、水洗い時の漏電を恐れたため、買い換えた。  それが、使いやすく3年という月日の進歩に恐れ入った次第です。  美しくない話。  しかし、美しい夜景。  これを隣にいる誰かと共有できれば、もっと幸せのようにも感じるが、ただ、こころの中で満喫しています。  良かった。  我が41年の人生は、このように、きちんと成功したのであった。  目があり、感動するこころがあり・・・  まあ、充分撮ったでしょうということで、そわそわ。  西元町というところまで歩き、電車で反対に1駅乗り、乗り換えて、梅田方面まで。  我が楽園。  十三に19時半。  東の船橋「一平」で、西の「十三屋」  毎日、黙々とバントをした川相さんのように、黙々と酒を飲むひとの味方。  ちょっと、向こうには中川家…

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神戸の街のつづき

 坂をくだって、平地です。  途中にこっちでいう銀座らしき繁華街があって、出勤前らしき、きれいな女性が歩いていました。  喧嘩が強そうな男性も、となりにいます。  弱肉強食の世界のような気がしました。  道路を渡ると、洋館のことを忘れてしまうような印象です。  ま、舞浜の駅にもどった感じです。  夢よ、さらば。  もうひとつの夢。  一年ぶり。  居心地の良さ。  なんなんでしょう。夕方に軽いつまみと酒を飲む、なんとも言えん楽しさ。  夜は、ぼくにとってネズミの国より好きな十三に行きます。  軽く、おさめときます。  そこに着くことを逆算すると、夜景後に電車に乗って・・・・  酒への期待で、自分が出来ている。  中華街があるも、素通り。  お腹を膨らませたくない。すべて、あいつのため。  着る勇気ないね。  なぜ、48人の神田手前女性なんかが人気があるのだろう?  女性は、キャサリン・ゼタ・ジョーンズか、アンジー・ジョリーでいいのだ!  昔風の建物。  南米、渡っちゃう! 勢いで。  タートル・ネックの呪いが取れた。  スカイ・ツリーが目新しさが取れて、きちんと風景の一部になるのは、いつのことだろう。  風化されること。  代謝されること。  港町って、なん…

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神戸洋館群

 去年も来た。  「あれ、こんな遠かったっけ?」  てな、印象です。  神戸や横浜もそうですが、外国人は高台に住みます。  下は湿気もあります。  稲作にも向きます。  そういう危険も察知しているのでしょうか?  もちろん、津波も来ます。  建売住宅なんかが並ぶ町を見て、美しいな、なんて思わないけど、こういう町並みは、やはり、こころ、動かしますね。  個性の問題のような気もします。  音楽家って、なんか、悲しいな。  ブルーノートの3人が(なぜ、三羽烏と言うのだろう?)リー・モーガン、ドナルド・バード、フレディ・ハバードがとにかく好き。  女性に嫉妬で殺される、なんて人生もあって良かったかなと。  急に日本があった。  カメラがなかったら、もう何も覚えることが不可能になってしまったかも。  人間は、ハード・ディスクとSDカードで保たれているのか?  3月のまだ寒さの名残りがある一日。  観光は、春か、初夏か、秋がいいのかな。  ざっと、一周してしまった。  時間の都合か、それとも、根本的な興味のなさか、どこも中には入らない。  ご飯、食べたっけ?  しかし、記憶にない。  酒ばっかり。  ラ・イスラ・ボニータ。  もしくは、ジュリエット。  名もなき、誰も見向きもしない花。 …

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沢の鶴

 結局、後半はあまり酒蔵がなかった。  最後は、ここ。  中に入りましょう。  無料でした。  米を削って、酒の原料とします。  これは、もう核だけですね。  ツアー客もいなく、閑散として説明もなにもなく、ただひとり見ています。  製造過程です。  だが、体験しないことには、グッと自分の頭に迫ってきません。  木を湾曲させて、しばって、その中味が漏れないということに、ただ、不思議さを感じます。  不思議ですね。  それを船で東京(江戸)に送り(下り)、大量消費社会が、これまた胃袋に納めます。  美人がお酌をしてくれれば、それはまたね。  違った気分にもなるんでしょう。  発酵過程なんでしょうかね。  物を作るって大変です。  それゆえに、土地を転売して儲けたり、買い占めたり、という我が青春期に行われていた一連の行為に、確かな嫌悪感をもっていたんでしょう。  クリエイティブなひと、万歳。  ああ、終わってしまった。  楽園追放。  楽しかった。  山梨のワイナリーを自転車で駆け巡る、というプランが頭の中に出来ありつつある。  トスカーナなんかに行ければ、もっと興奮するけど、いろいろ資産がないと、なんともならないし・・・  ま、こんな感じで酒蔵への逃避を終え、洋館でもまた見てきます。  な…

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灘の酒蔵の去年のつづき

 去年の取りこぼしがあるため、再訪。  意外と、ねちっこい。  去年も来たけど、さっと通り過ぎてしまったような感じなので、ここも。  アルコールの摂取の欲望で自分が動いている。  確かに、そう感じた。  あれ、ご飯食べてないんだっけ?  と、既に時間が過ぎてしまったために記憶が曖昧。  ここらで、酒が飲める。  数百円で一杯。  京都の観光で散財するも、同じような値段のお酒は惜しくない。  不思議ですね。  3杯目のラストである、「ひやおろし」が格別に旨かった。  我が人生で最高の酒の部類です。  ここでも、奇跡が起こった。  ※ひやおろしとは、冬季に醸造したあと春から夏にかけて涼しい酒蔵で貯蔵・熟成させ、気温の下がる秋に瓶詰めして出荷する酒のことである。その際、火入れをしない(冷えたままで卸す)ことから、この名称ができた。醸造年度を越して出荷されるという意味では、ほんらい古酒に区分されることになるが、慣行的に新酒の一種として扱われる。  と、wikiにあった。  最後の晩餐のお供は、シャブリと決めてたけど、こうなると、これもいいな。  お土産になるのか、それとも、帰りの新幹線用なのか、酒を買うた。  結局は、ちょっと口をつけ、あとは家で飲んだ。  これが、灘の酒らしいです。  ※語源。  灘や伏見から江戸に下る。つまりくだらない酒は…

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2人の偉大な芸術家

 ホテルを出て、9時ちょっと前に梅田に着き、阪神の電車へ。  あれ、甲子園で高校野球ないの?  と、思うも明日かららしいです。  それで、電車は閑散としています。  芦屋というところの前の駅名である親切な女性のことを考えます。  考えただけで、終わりです。  小出楢重。  もしかしたら、日本で一番好きな画家。  ここに来るのに結構、戸惑った。  自分を信じれば良かったのだが、2人の女性に道を訊く。  女性の方向感覚と貞操観念を一切、信じていない自分なのに、ここで時間をロス。  そして、さまよえるオランダ人。  ま、こういうことを書くしかない方法論をもつ自分は人間として欠陥品だよね。  アトリエがあった。  しかし、美術館は閉館。  きちんと、まとまった作品を見たい。  谷崎 潤一郎さんの博物館? もある。  このひとも、日本で最高峰の作家。  日本橋(日比谷線のあの辺りの情緒ある場所)に住み、うつうつとした自分の天才(もちろん、それ相応に認められない)を信じた頃の名作に自分は、喜びを感じていた。  梅が咲く。  次の灘の酒にこころは奪われています。  芦屋の駅前。  一瞬しかいなかったけど、美しい場所でした。  ※余震はつづくよ、どこまでも。  もちろん、線路は・・・・

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あと1回

 神戸の港は、とてもセンチメンタルな気持ちにさせます。  勝手にアンコールです。  「聖なるものへの憧れ」  彼の唯一の長所はこれでしょう。と、司馬さんが太宰さんを評してこう書いていました。最近、いちばん納得のいった言葉です。  醜いと呼べるほどの自分の性格ですが、こんな写真が撮れたりするのは、どういう訳か?  ぼくの中にも清らかな気持ちがどこかに眠っているのか。  しかし、最近のぼくはちょっと自分でも手に余っているぐらいの傍若無人だ。  反省しきりです。  コルトレーン的に求道的に生きたかったのに・・・  でも、カメラ片手に旅するぐらい楽しいものはないね。  なぜ、家でじっとしていられないのだろう?  という疑問もあります。  清水寺からの眺め。  明日、働いたら連休だ。  誰も通らない田舎の道で、ひとり淋しく歩きながら、トラックに轢かれて死ぬんじゃないの?  と、ぼくの人生を予言した人がいた。  まあ、それもありかな、とか考えながらも、やはりオフィスから解放された喜びはひとしおです。

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神戸大丸デパート周辺

 2日目の午後。  朝、灘。  昼、洋館。  その後。  歩きつかれ、そして喉が渇いたので、チューハイなんかを飲みます。  つまみに、鱧カツなんてものを友人が頼み、それが美味しかったです。  ここまで来て、「ハムカツ」か、それもまっ平らじゃないのか、などと心配していたら、はもだったのね。  エコな世界です。  エアコン業界の株を冬に買って夏に売るという単純な作戦を考えていた自分がいます。  大丸デパート。  ちょっとフィレンツェの回廊を歩いているような気持ちになりました。  古い建物が残っております。  なんか町として機能しながら過去のものもあり、良いところです。  歩道橋を渡り、そこはもう港です。  アメリカの西海岸は向こうにある、ということに過去の日本人のさまざまな集積した遺産を感じ取ります。  でも、責任もとる世のなかにはいってきましたね。  しかし、海なんか見ていると野心も欲望も大したものではなく感じます。

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神戸でフェリー

 海上のひとになるのが好きなのだ。  夜景までに時間があるので、ちょっくらフェリーでも乗って夕焼けでも撮りますか、ということになる。  一番、上にも登ることが出来たが、強風で寒かった。  しかし、写真のためなら多少の犠牲はつきものかも。  観覧車好き。  しかし、タートルネックたちの呪いでしょうか、タワーはこの有様。  修復中でしょうかね。  で、こちら向きの夜景をあきらめなければならないショックがあります。  残念ですね。  その後、立ち直るのに時間がかかった。  だって、神戸の港の夜景を撮ることも、この旅の目的のひとつだったんですぜ。  しかし、船というのは楽しいものです。  来世あたりは港町に生まれたいものです。  で、イルカをどうにかして・・・  島国のあつまりは橋がとても重要になり。  ざっと一周して、到着です。  神戸、きれいなところです。  女性もです。  長崎が、でも町の美しさでは、いまのところ一番かな? いや、こちらかな、とか揺れ動いたりしております。  外に開かれた(他の文明を受け入れたい)ところというのが、自分の希望かもしれません。

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灘(酒蔵)

 もう、何も覚えていない。  市川あたりの駅前の安酒場で灘の冷酒を飲んで、うまいことを認識した。  それが、きっかけになっているのか、それとも・・・  朝の9:30ぐらいから酒蔵を5軒ぐらいまわり、試飲をしたり酒の製造方法を学んだり。  うまい水と米のあるところに、日本酒文化が芽生えます。  38過ぎになって、やっと日本酒が飲めるようになった。  飲めれば、いままでの飲めない期間を克服するように耽溺します。  気のおけない友人とぶらぶら散策アンド飲酒します。  気を使わないので、どっちもルーズな体質になります。  だが、基本的に灘のお酒が体質に合っているみたいで(総評は甘いみたいです)とても、おいしく感じられました。  灘と伏見のお酒をいただいて、なんかゆとりというか、お酒の面で成長した自分がいます。  それにしても、お酒をオークの樽に入れ、その着色された飲料の匂いというか美味しさに圧倒された自分もいます。  なんか、まとまりがないですね。  多分、ワインの飲み過ぎで文章を打ち込んでいるせいです。 沢の鶴 灘の酒蔵の酒粕 【奈良漬】・うり 150ge酒どっと呑む。■品名 なら漬け ■原材料名 瓜、漬け原材料(酒かす、砂糖、みりんかす、食塩、アルコール) ■原料原楽天市場 by

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神戸洋館群

 今回の旅の目的のひとつでもある神戸の坂の上にある洋館。  2日目の午前は灘の酒蔵をまわり、三宮にお昼過ぎに到着し、ボンゴレのスパゲティーを食べ、ぞろぞろと洋館に向かって歩いていきます。  なんか見返してみるとろくな写真がなかった。  もっと感激したはずなのに、それが残っていないのが残念です。  しかし、記憶には確かにあります。  気持ち、少女趣味な感じも。  Aで仕入れて、そこに利益をのっけてBに売る。  こういう消費者が欲しがるものを貿易という形で代行するシステムのため港があり、外国人も住み着きます。  お米という流通経済を越えて、各藩がこっそりお金をためていって、お金が集まれば、徳川幕府ってそんなに偉くないんじゃないの? とか考えたんでしょうかね。  タイム・マシンでもあれば分かるんでしょうが、そこは現実を生きるのでいっぱいいっぱいです。  ほな。

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そして神戸

 関西方面に疎く、実際は桂三枝さんと、あかしやのさんまさんが自分たちの名声のためにつくった架空の都市ぐらいとの印象しかありません。  東京のブルックリンのような地方に育った自分は、自分のアイデンティティーを固執するために、あまり行きたいとも思っていませんでした。  しかし、日本を網羅しなければならない運命と、ぼくの周りの何人かは関西の良さしか話しませんでした。  それでも、一人旅も怖いので軟弱に友人を誘いました。  圧に負ける心配があったのです。  手酌人生ですが、大阪でそれをやる勇気もなかったのかもしれません。  それでは、印象に残った神戸から。  3連休の、2日目の夕方から夜です。  多分、日本でいちばんきれいな都市かもしれないという錯覚を抱いたのであった。  女性の顔に関心のある自分は、この辺りの女性の美しさにノック・アウトされたのも事実です。  しかし、写真は夜ですね。  神戸の港から阪神電車の高速なんとかという駅まで歩く途中です。  観覧車はいつでも画になります。  なんだかんだ自分の人生を振り返ると、数人の男性たちと旅をしてきたんだな、と思いを馳せます。  問題のかなりある自分の性格なんですが、それでも、そのいびつな性格を愛してくれた友人たちに感謝します。  歌詞のことなんかを、つらつら考えます。  「誰か、うまい    嘘のつける      相手…

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