2月という短い時間

 年末の三浦半島にもどっている。  昨日、図書館にて読んでいない本を物色。  なかなか訴えてこない。  居酒屋の妖精しか、自分には身内がいないのだろうか?  しかし、帰ろうとしていると、オルハン・パムクというトルコの作家の本が目に付く。  2冊だけ読んだ(購入して既読です)が、まだ、網羅していない。  そのうちの1冊は、イスタンブールへの愛着の本。  パラパラ読んでいないもの(未読)をめくるとさすがの実力。  400年もヨーロッパは物語を作成する。  そこから、ちょっと離れた地域のひと。  物語を作るということは絶対者という位置に君臨する。(司馬説)  俯瞰(ふかん)の視線。  日本は、そういう観点がないので、やぶれかぶれの私小説というジャンルが作られる。  八百万の神。  都市で生きるために技術を習得する。  それを獲得して農村から都市に来る。  畳を作れたり、帳簿をつけられたり。  ある時期の日本の作家は、そういう鎧を身に着けないまま、もちろん、生活に困窮する未来を無視したまま(例として葛西 善蔵を出していた)物語(私的な)を作る。  しかし、物語というジャンルの根本は、トルストイやドストエフスキーやトーマス・マンというひととともにあると、オルハンさんは言う。  と、いろいろ考え、ある日の横須賀の立ち飲みを思い出して、酔う。  エクセルやパワーポイントで資料を…

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栄枯盛衰の八幡宮

 何度、来たことになるのだろう?  アイドル・グループのメンバーが恋をすると、そこを抜けさせられるらしい。  1)恋もするし、性欲もある。それが、若い女性。  2)CDをたくさん買ったオレたちを裏切るのか?  どちらのものの見方が正しいのだろう。  でっも、辞めるふたりのことも、よう知らんおじさん。  好きになったら、彼氏がいようが、キャバ嬢だろうが、浮気を繰り返されたって、どうでも、ええやん。  それより、菊池桃子さんが、なんと離婚!  え、まじ?  心底、驚く。もちろん、顔も知っている。  それにしても、あやや、という子を最近見なくなったことに昨夜気付く。  で、すべて前振り。  女性の恋愛論と人生崩壊論。  「静御前」という女性の話。  義経さんの彼女ね。今風にいえば。  彼氏が亡くなってから、怒ってる兄貴に呼び出される。  で、その兄の前で踊る。  あんたの嫌っている弟のこと、わたし、好きだったもんね、と開き直る。  京都に関係ない政府つくってる最中なのに、馬鹿な弟、京都でちやほやされて遊びやがって。  妻の家族、恐いんだぞ!  こっちは、マスオさんみたいな立場なんだからな。  その女性、妊娠していた。  女の子なら許すけど、男の子なら分かってるな?  で、生を享けたのは、男の子。  wikiでは、幼き子、海に沈めら…

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報国寺

 鎌倉のつづき。  竹林が有名なのか?  けっこう、遠くまで歩いた。  この辺、知りませんでしたね。  しかし、よその国の観光客が意外といる。  好奇心が多いということは、素晴らしいこと。  昨日、門仲で魚を食べ(3人で9600円ぐらい?)、その後、ひとりでひさびさの居酒屋へ。  元上司にたかり、予定より金が余ったため。  でも、これも言い訳。  店員さんが可愛いのだ。  いないと思っていたら、上にいた。  特徴的な声が上階からきこえた。  下に来る。  ぼくの耳だけは、意外に上等にできているのね。  ひととの壁が低いかないらしく、気さくに話しかけてくる。もちろん、いやな気はしない。  「見つけましたよ。ここ、仕事場の近く? どこにお住まいですか?」  高級住宅地の番地(北千住の数個さき)を告げても、首を傾げている。で、可愛い。  いや、オレが、 I found you . Where are you living .  しかし、なんだかボーイフレンドらしきひとと閉店後、夜の雑踏に消えていきました。  オレは、その後姿を見たぞ!  小さな喪失感がぼくとともにあり、だが、この気持ちが好きなのであった。  いやね、親しくさせてもらっていて、仲がいいのや。  ああ、寅さん。  帰りにDVDでも借りとこう。  え、エタ・ジェ…

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浄妙寺(鎌倉)

 葉山の日のつづき。  鎌倉で降り、奥のほうへ、長くえんえんと歩き続ける。  あれ、吉田松陰の碑があったところに、蝋梅が咲いているはずだと思うも、道を逸れていく。  結局、別の寺を発見。  結果、オーライ。  昨日、早い時間から都心にでたついでに、立石「うちだ」に14時の開店前から並んでしまった。  終わった、オレの人生。  完璧に終わった。  でも、何事も経験です。  「きょう、何杯だった?」  「ええ、3杯です」濃いのをキュッと。  喰い終わり、トイレで用を足していると、見知らぬ兄ちゃんがおごってくれるとのこと。  以前だったら、この地域のこういう誘いを本気で恐れていたが、いまは着いて行って、ほんとに1杯おごってくれた。  あの昼から酔うのを嫌悪していた14歳の男の子は、一体、どこに消えたのか?  その子の髪の毛も、どこに消えるのか?  別の店で串カツも食い、改札に入ると、マフラーがない。  人生は、マフラーを探す旅。  高砂で発見したもつ屋にも寄り、自分の終止符のうった人生を他人事のように眺めています。  再放送の水戸黄門が終わるぐらいの時間です。  そして、鎌倉。  なんか違う空気が流れている。  きょうは、前の職場のひとに、門仲で飲む誘いが。  父の遺言どおり、酒の誘いを断れません。  「ねぇねぇ、一緒に飲まない? 爪、…

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葉山でベン・シャーン

 1月17日。(火)  1969年3月14日にその画家は亡くなっている。  ぼくは、その2ヵ月後誕生。  基本的に、物事の捉え方が似ているなと。  不正なんか、許さないもんね。  という考え方。  ラッキー・ドラゴン?  って、なんだろう、と思っていたら、ビキニで被爆した「福竜丸」のことだった。  ノー・モア・ひろしま。ノー・モア・ビキニ・アイランド。  年末、三崎港でまぐろを喰っているときに、ポスターを発見。  行くか、迷ったが気にかかっていたので行動。  で、事件を題材にした作品や、レコードのジャケットや、貧しい農村の写真など、けっこう、盛りだくさんな(でも、手頃な量)内容です。  日本やアジアの各国に来たときの写真も見事です。  ぽんと町なんかも、ございました。  満たされて、外へ。  やっぱり、芸術って、こうじゃないと、という満足感。  日常からの緩やかな脱線。  海を眺める至福。  これ以上の楽しみって、ある? アミーゴ。  なんだ、この穏やかな波打ち際。  海岸線。  寒い地域の記憶がのこっていたが、やはり、さんさんとした日差しと海って、どこか、ひとを開放的な気持ちにさせるものです。  バスに揺られて逗子に戻り、隣駅の鎌倉へ。  2、3時間の猶予があります。  その間、知人とメールで連絡して、夜は…

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称名寺(金沢文庫)

 12月23日。  まだ、2週間ほど前だが、気持ち的には随分と前になった。  ただ、寒かった。  掃除のため、枯葉をすっ飛ばす機械(ガソリン?)が、うるさかった。  そんなに早目の時間に来る自分が、そもそも悪いんだけど。  前は、裏側から遠回りして来たけど、今回は表側。  京急2日で2千円の切符。  機会があれば、房総で1泊して、船で反対の久里浜上陸というルートも楽しそう。  初夏にでも。  まあ、生きていれば。  でも、43になっているのね、その頃は。  休日の朝、そんなに出歩いていません。  あまりにも寒くて、コンビニで温かいものとか思うも、結局、おにぎりを1個買った。  山下画伯か?  子どものころ、文庫本が溢れているような街のイメージを持った。  この辺で降り、鎌倉霊園へバスで行ったはず。  我が祖父が眠る。  歴代の酒好き。  また駅まで戻り、チケットを取り出します。

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ゴズィラ

 久里浜や津久井浜の一日。  のどかな午前。  生きるって、海を見ること。  花を愛でること。  旅に出ること。  リュックでね。  3月11日以降、ひとの悪口を少なくすること。  そのひとも、突然死ぬのだ。  最終的に、悪意をもった最後を迎えたくない。理想論。

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三浦半島

 クリスマスに普通、すること。  家族や友人と、ターキー的なものを食べ、ケーキを買い、シャンパーニュを飲む。  プレゼントの交換もあり。  (でも、こんなことみんなしてるの?)  で、いじけた私、反対のことをしたい。  ひとりで、海に行き、マグロを食べ、日本酒を飲む。ゴッホというひとの孤独を常に考える。  弟に手紙を書くしか、コミュニケーションの手段がない。  荒んでいる。  ただ、荒んでいる。  それでも、世界は美しい。  楽しくって、仕方がない42歳。  道路を歩いていれば。  普通のひとのように、一年はあっという間に過ぎ去ってしまうという感情を持つ。  去年も同じようなことをしていた。  確か。  職場で、「いままで、日本酒を飲んで、2回記憶をなくしたんで、恐いんです!」と感想をいうひとがいた。  自分は、もう数えられない。  200回?  それも、年で。  それを3年ぐらいやれば、5、600回?  分からん。なにも、分からん。自分が誰かも、分からん。  子どものころ、油壺というところに行った。母の知り合いがいたらしい。  世界の南端は、多分、幼少のこころにとって、ここらだった。  いまは、ブラジルがあり、アルゼンチンがあることも知っている。  ドミニカがあり、パプアニューギニアなんてところも知っている。 …

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そごう美術館からの伊勢佐木町

 ずっと観たかった絵が一枚ある。  4年ぐらい前に、御成門の東京美術倶楽部というところまで足を運んだが、混雑していたので帰ってしまい、それ以来再会することはなかった。  だが、横浜でまとめた作品を鑑賞可能なので出向くことにした。  この背中。  本来は、箱根のポーラ美術館が所蔵しているそう。  素晴らしかった。両画家とも違いや成長が分かる。  その違いはパリへの留学の時期の違いとも大いに関係があるそうだ。  それはセザンヌ以降か前かということ。簡素な線のタッチ。  堪能して、デパートを早目に退散。  デパートって、こんなにいい匂いがするの?  化粧品売り場の横で、一生怠惰に本でも読んで、きれいなお姉さんをチラリと見て、今後、暮らしたい。  橋ができてた。  じゃあ、みなとみらいまで歩いちゃう?  という何の計算もなさ。  日産のショールームでは、白猫ちゃんがお出迎え。  トヨタ2000GTが見たいな、と、思うも会社が違かった。  現代の車。  ショールームのなかで働いている女性たちも、きれいざんす。  このようにピッカピカ。  面接やオーディションなんか大変なんやろね。  そういう選抜の機会にめぐまれなかった自分の容姿。  ま、ひとそれぞれです。  マリノスの一員にでも、今後なれたら合コンぐらいは、してくれるのやろか。 …

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向ヶ丘遊園の優艶と周辺

 バラ園のなかにまだ留まっている。  こういうなかで暮らしたいものだ。  ここは、今年のメインと考えていたので大満足。  また、秋か来年か。  花の効用の一面は、永続性を考えられる点か?  また、来年の春に、チャオ。という感じで。  去年、マリエンバードで、という難しい映画もあった。  関係ないけど。  たくさんの種類と、たくさんの色。  淡いのもあったり。  ドギツイのもあったり。  オレンジなんかもあった。  きれいな形。  きれいな顔。  きれいな声。  きれいな振る舞い。  ひとが、ひきつけられるもの。  ある女優さんの食べ方がネットで話題になってた。ギャップの問題のような気もします。  出て、駅に向かって歩きます。  駅の反対側に、行く場所があるのだ。  プリントアウトした地図を忘れ、携帯片手にうろちょろ。   ひとり旅の電車の路線も携帯検索が役立ってくれました。  黒。  さっぱりとした地ビール。  手頃な価格で飲める地ビール屋さん。  でも、飲む順番を間違えたかな。  ペットボトルでお持ち帰りもできるらしいので、車で近場のひとは楽しめるかも。  飲み足りないので、また探します。  バラをモチーフにしたバッグ。土地柄からか。 …

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生田緑地 バラ園

 旧・向ヶ丘遊園駅? 向ヶ丘遊園跡地最寄り駅?  と、名称を考えつつ、歩く。  どうでもいいけど。  5月21日。  土曜。  快晴。  昨夜も泥酔。  いい加減、こんな朝を迎えるのにうんざりしている。  自分自身を持て余している。  駅から、かなり遠い。  「えっ、こんなに!」と独り言をつぶやく。  ビールの炭酸が入ったせいか、坂道で腹もきつい。  春と秋の一部に一般にも開放し、基本、無料。  寄付はご随意に。  遊園地がある時も、2回ぐらい来たような思い出があるが、もう証明できない。  なんか、全時代的な乗り物にも乗ったような気もするし、ついでにハーブ園やバラ園にも寄ったような気もするし。  モノレールの遺跡も道路にあったような気も。  すべて、アルコールでいかれはじめた脳が作る幻か。  閑話休題。  ぴったりの時期に合わせ、晴れれば、そこはたくさんの人々が。  子供は、喉が渇いたと騒ぎ、母はしかりつづける。  恋人をバラの前に立たせ、写真を撮る。  それらが、日常なのでしょう。  こうした普通の営みが日々、続くように。  3月11日以降の教訓。  普通のこと、普通のこと。  トータルで、このカメラで1万枚近くも写真を撮ってしまっ…

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大船フラワーセンター のつづき

 バラの敷地を過ぎ、もうひとつのメインでもあるシャクヤクへ。  美しい。  ひだが美しいのか。  みなが大量に撮った写真は、一体、どこに保存されているのだろう。  癒されますね。  つまらない仕事から解放された喜びがあります。  誰も、尊敬できない自分。  人間関係を喧嘩込みで成り立たせようとする野蛮な地域の育ち。  ま、そんなことは取り敢えず、忘れて、忘れて。  上司の本音をきくべき、怒りを誘うおうとします。  怒っているときって、意外と、余計な範囲の本音まで言っちゃうもんね。  後で、後悔するけど、オレはそれを聞きたいのだぜ。  優しさのみの人間関係反対。  だが、誰よりも優しくされたいんだけど。  手間や暇をかけて何かを育てるのって、楽しいんだろうな。  こういうのを見ると、そう思います。  だが、最近、そんな行為に携わっていない。  右から左へ、仕事を処理しているだけです。  しゃくやくも終わり。  色の世の中。  スーツを洋服屋で選ぶ夢を見た。  気に入った色がなく、派手なネクタイとシャツを5つずつ買い、それで誤魔化す。  なんなんだろう?  南国です。  東京も暑くなってきました。  昨日、電気屋さんの帰りなのか扇風機の箱をぶら下げて歩いている若い男性を見まし…

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大船フラワーセンター

 昨年、行って気に入ったので再訪。  東京で熱海に行く電車に乗り換える。  かなり、遠い。  川崎を越え、横浜も過ぎる。  大船へ。  ここから10分ぐらい歩く。  午後になると、帰りだろうひととすれ違う。  あまり、若もんは居ないね。  自分もそう見られているのだろうか。  ビールを飲みながら歩く。  居酒屋の妖精は、こういうことを嫌い、「あとで良い店、探しとくね」と軽やかに消える。  「コンビニでビールなんて安易だよ」という言葉を残して。  病気です。  5月15日の話。  薔薇は見ごろを迎えます。  見頃の前に剪定とかで忙しいようです。  なにか掲示されたのを読んだような気がします。  自分の家にも庭があって、遠くまで行かなくても楽しめたら、よろしいんですけどね。  しかし、遠くまで行く価値も当然あります。  車内で、耳からジャズを聴き、本を読むのも楽しいからね。  職場が夕方になると西日で暑い。  クーラー、なんか自粛ですよね。  日曜の快適な青空。  それは、素晴らしいものです。  千代田線はなぜか暑く、日比谷線は涼しい。  このメトロ内の差はなんなんだ?  葛飾区民を卑下するのか。  被害妄想。  バラです。  世界で一番、美しいもので…

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三ツ池公園

 4月25日(月)  有給。  本来は、桜のメインとして期待していたのだが、天気が悪く行きそびれた。  だが、頭に残ったままなのも厭なので、時期が遅れながらも決行。    いつもの地下鉄から中目黒まで出て、乗り換え菊名の1駅手前まで。  無論、はじめて。  雨が降ってきたので、寿司でも食って待機するか・・・  ビールを飲んだら、身体が冷えた。  最近、春だというのに熱燗を飲んでしまう。  もう、根本的に冷えていく身体。  うまかった。あと、赤貝をプラス。  駅に戻り、バスを待つも全然、ない。  じゃあ、歩けばなんとかなるだろう、という無鉄砲な考えで国道らしきものに出ると、時刻表にはみっちりと路線バスが・・・  春ですね。  原色のマジック。  芭蕉というだけで高貴な感じがする・・・  シンプルだけど、その通りです。  もっと、桜が全開のときに、やっぱり来たかったな、と。  だが、雨雲は急激に去り、さわやかな陽気。  猫ちゃんもまどろむ。  ああいう心地になりたい。  ひそかに、こんな遊びも。  分からない。  図鑑とか買おうかな。  ホントは、これが満開のはずだったのだ。  どんなに素晴らしいだろう。  と、歩いているとウォーキングのひとに話しかける。  「それ…

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下曽我

 梅祭りというのが、ありました。  小田原から、乗り換え、数駅で到着なんですがね。  この路線、JR東日本管轄じゃないらしく、スイカでの支払いに戸惑います。  やっと、晴れ間が見られるようになったが、その後も雨は継続。  駅を降りて、両サイドに梅林があるらしいが、今回は左。  さらに奥には、寺があった。  あざといですね。  天気も一瞬、回復し残された時間をうろちょろします。  山が見られる。  雪も積もる。  それにしても、寒かった。  とりあえずは、名所です。  道中にあった「蝋梅」  絵になります。  今日、職場の同僚が、ハネムーンで南の島にいっているらしく、写真がメールで来た。  やっぱり、自分が生まれてしまった確たる間違いに気付くのだった。  なぜ、わたしが吸う乳房があったのか?  そういうことは、とにかく忘れ、小田急から千代田線になり、湯島でいつもの安酒を。  とにかく、寒かったが数千円と熱燗で、なんとか生き延び。  2月の3連休の話です。

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小田原フラワーガーデン(屋根付き)

 多分、小田原に初上陸。  しかし、城は見ない。  地図を見て、山の方に花が見られるところがあることを事前に発見。  そこに行く前に、ランチに、また、魚。  駅前。  昼間から、みな、気持ち良さそうに酔っている。  バスに20分ぐらい乗り、花のある場所へ。  ランを見る。  ライオン。  ゼブラ。  屋根のあるところで、のんびりと写真を撮ります。  はっきり言って、この旅で、安堵できたのは、ここだけです。  なぜなら、傘が必要ないからだけですけど。    いいね。  黄色いハイビスカス。  切り絵による女優さんて、素晴らしい。  メジロ。  ウグイスみたいな色。  目白押しという言葉をしった、今日この頃。  外は、雨で梅を見る。  また、バスに乗って、駅に戻ります。  残るノルマは1ヶ所です。

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強風の海

 一日目の昼食を終えて、港をうろちょろ。  しかし、もの凄い風。  それでも、端っこの海まで。  そこは、もう駿河湾。  失敬、  ちゃう、ちゃう、相模湾。  伊豆の下田は、喜望峰なのだ!  という言葉をきき、納得。  でも、ない。  しかし、強風。  それにしても、強風。  すべての欲望が挫け、もう宿に行こうかと。  電車で一駅、三浦海岸へ。  ひさびさに畳の上をごろごろ。  コンビニで買った安日本酒をちびちびと飲んで、テレビを見てる。  駅前には酒場があったが、風呂に入って、またチビチビ。  宿の夕飯。  ひとりのご飯は、やっぱり淋しいもんだね。  なんか、クリスマス。  ひねくれもんは、正反対のことばかり考える。  とりあえず、群れから逃れ一人で、ターキー的なものは避け、と考えたら、一人旅、三浦海岸、魚、みたいなことになっちゃった。  成功なのか、失敗なのか、それは分からないけど、まあ、漁港ニストのスタートとしては、大成功なのだ。  今日は、こんな唄。  おじさんになった歌手に子供ができたとのことだが、(この唄のひと)同じくクリスチャーノ・ロナウドもパパらしい。  「パパと結婚する」という言葉にずっと憧れていた自分は、もう半分以上も幻聴をきく病人かも。  で、休日も終え、2011年に。 …

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馬堀自然教育園

 三浦半島の一日目は、ここから。  適当に起き、適当に仕度して、ごみだしの心配をして、品川で乗り換え、堀の内という所で路線を変え、馬堀という所へ。  なんか、もの凄い寒かった。  ちょっと、道を見失うが、なんとなく場所を発見。  昔の陸軍の弾薬の保管所でもあるとのこと。  浦賀ショックを引き摺っているのでしょうか?  いまでも、横は防衛大学だとか。  今は、ベトナム的でもあり、ルソン島的な亡霊を見つける場所のような気もする。  なんか、気持ち悪い。  アップダウンの激しい場所だった。  昔風の建物を探したが、見つけられなかった。  だが、碑みたいなものは、あった。  この曲が、頭から離れない。  CDも過去にもっていたはずだが、いまはない。  この頃の迷える、ソニー・ロリンズもまた良し。  フリーキーなトーンを発しています。  だが、なぜか今日一日口ずさんでいたのは、この曲です。  サノモトさんの作曲らしい。1月4日の脳は、この音楽を求めていた。

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三笠公園

 角打を終え、港方面へ。  防衛のこと。  防御のこと。  ボクシング。  もっと奥まで歩きます。  船があった。  ここか知らないが、東京湾のフェリーがあるらしく、いつか、それにも乗ってみたいなと。  前日は、とくに強風だったが、いまは、ちょっと安泰でした。  ざっと、一周します。  けど、でかい。  鉄の塊が海に浮かび、鉄の固まりが空を飛ぶ。  見終わりました。  また、駅まで向かいます。  品川までいったん、戻りますが、そこまでも結構、長かった。  また、JRに乗り換えます。  さあ、どうしよう?  M-1までには帰りたかったが、どうなることやら。  もう出る側の方には、興味がなく、宮迫さんと大竹さんが、どんなコメントをするのかききたかった。  でも、当然のごとく、飲酒の誘惑。  結局、御徒町で途中下車し、いつもの立ち飲み。  ちなみに、1月2日の外での飲みのスタートもここだった。  いつもの喧騒。  去年最後は、12月30日の立石。  音楽の好みも節操がなければ、酒場も女性の好みも節操が無い。  そして、三浦半島は関係なくなって、〆ラーメン。  ここ、うまいっすね。  ルー・リード。  クールな歌声。  アル・グリーンのバラード。  しみじみします。

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ペリー上陸

 ぺロリ菌。  くだらない。  久里浜です。  花を見て港沿いの裏側の出口から出て、少し歩いた。    このあたりに黒船、横付けかね?  江戸から、ここまで歩いちゃうんだから、昔のひとって凄い。  無料の館内に入ってみる。  ほんとは、鯨も取ってたんだぜ!  あの先に、でっかい船が停まって、「やばい、植民地間近っす」と思ったとか、思わないとか。  続きは、竜馬伝で、とか。  昨日、テレビでこの曲を米良良一さんが歌ってたのを聴いて、泣いてしまった。  今年、初泣き。  良い曲だと思って、アップされてないかなと探していたら、この名演に出会えた。  素晴らしい。  一年に一回ぐらい、ジョン・レノンのことを思い出すけど、さて、ジョージ・ハリソンは?  と、問われれば、もう皆無ですかね。  だが、この演奏をときどき聴きたくなる。  最後のギター・ソロ。凄すぎない!  ああ、お雑煮喰いたい。

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くりはま花の国

 京急2日券を2000円で買うているので、その区間を楽しむことにします。  2日目の午前。  昨夜は強風で、テレビを見て過ごす怠惰な日。  「すべらんのう!」  その分、その年の疲れがすべてとれたような感じもする。  で、数駅電車で上り、京急久里浜へ。  地図上で植物園らしきものを発見していたので、そこに行くことにします。  しかし、広大な土地への入り口でお金も取られない。  えっ、無料?  ポピーや、コスモスなどは当然なく、冬枯れの樹木を見ながら、坂道をのろのろと歩く。  道路の表示では、園内は、2000メートルと書かれているので、まあ丁度かな。  その真ん中辺りに、思いがけなくゴジラを発見。  ペリーさんもここに来たのなら、ゴジラもここら辺りで初上陸した模様です。  「世に棲む日日」という長州藩の物語を2回目に読んでいるので、この辺りの土地への感慨もありました。  ペリーさんがきて、我が民族、どたばたします。  吉田松陰さんはマックスにテンパります。  それをエネルギーに変換させます。  その本の中で、見下したペリーさんの視線の中に入った、佐久間象山さんの容貌におどろき、つい会釈してしまったとか。  あの永代通りで教えていたひとです。  裏は、滑り台になっている。  ハーブ園が奥にあった。  匂いをかぐのが癖になっている。  でも、…

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Corner Hitting

 昨日で、今年の業務も終了。  人手不足で、お客さんからの入電に対応。  きちんとした言葉遣いを忘れてないかしら、と思うも、できた。  「昔打った、篠塚」  という言葉があるそうだ。  さらに検索するも、    「むしりとった衣笠」という言葉を発見し、それは、あんまりだよな、とか思う。  で、三浦半島に戻る。  きょうも幻聴をきく。  「わたし、年末にバリ島行くの言ったっけ?」  居酒屋の妖精がいつものように参上です。  「さあ、きいてないけど」  「そう、その間は、しってるお店に行っといて。だけど、今日は頑張るからね」  もうすでに、久里浜でお昼に1軒飲んだ。  「いいよ、普通で」こういう会話の仕方を、なにかと注意された昔。  ここは、横須賀。  ちょっと基地町特有の空気が流れてますね。  看板を発見。もしくは、妖精に発見された。  そして、景色を見たいという目的から、まんまとはずれる。  「ほらね、行ってらっしゃい」  ということで、肩のあたりで、石をぶつけ合う音が。  火花が散った。  ま、パラダイスを見つけたのでした。  我が町にも、このような酒屋の横で原価に近い値段で飲んでしまおう、というノリがあったが、幼少のぼくは、あんな大人にならないもんね、エレガントに生きるんだもんね、と堅く誓ったのに、やはり、すべての誓いとともに破られる運…

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漁港ニスト

 山岳家が山に、どうしても登りたい気持ちが芽生えるように、今後、漁港に行って、魚を喰って、酒を飲んで、と終わりたい。  先日の土日は、今年最後の旅として、三浦半島1泊2日。  赤い悪魔(マンU以外もこの名称を使うのね)に乗って、計画もなくぶらっと。  幼少の頃、8歳下の弟がお腹にいたときか、それとも養育中なのか、横浜にいるおばさんの家に夏休み中、預けられた。  ずっと、あの頃の印象が強い。  この電車を見ると、そのことを思い出す。  思い出の一つとして、兄(その時だけ、こっちにいた)と、ドリームランドのプールでビーチボールを女性にわざとあて、それをきっかけにして遊んでもらった。  ぼくら二人は小学生で、彼女らは10代後半だったのか。  やんちゃな兄の発案だが、考えれば、もう30年も前の話(うんざり)  年上の女性への憧憬のきっかけを探せば、これもその一つなのかも。  なんの話や。  で、初日のお昼は、三崎港へ。  寿司というのが、世界一、うまいのかも。  共食い(マグロ)をして・・・  あん肝も、この季節は人一倍うまい。  エビ入りの味噌汁で〆ます。  風の強い一日だった。  魚眼。  見つめる、フィッシュ・アイ。  マグロの串カツ(なんか矛盾といつも思う)なんかも食べ、やはり、魚だよな、ということで堪能しました。 …

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三渓園(2)

 セカンド・シーズン。  つまりは、楽しい日々だったなと。  こうして、自然の中にいれば、なんとなくリラックスした気持ちになれるのだ。  疲れもとれ(しかし、根本的な疲れの核は、もう、どうやっても拭い切れない)ずっと、こうしていたい。  でも、(南)関東でも有数の名所です。  やっぱり、秋っていうのも、捨てがたいね。  春に、生まれた自分はここちよい太陽の光を愛しているが、この秋も人生を重ねるたびに、愛おしくなっていきます。  セプテンバー・ソング。  塔があって・・・  展望台の向こうは、ちょっと工業地帯です。  あれさえ見えなければ、沖縄にある識名園みたい。  この素晴らしさを共有できればいいのだけど、自分の底辺にある無口な人間が世間との交友を拒絶します。  ほんとは、どっちの人間なのだろう?  安い、新しいカメラを買い続けたい、とかも思う。  資本主義(ものを買っては、買い替え)の申し子も楽しいだろうな。  目に見たものが正しいのか? それとも、忘れることを前提にして記録し続けているのか?  そろそろ、歩き疲れています。  居酒屋の妖精は、この日は、ぼく以上に無口でした。  しかし、どこかにはいるのでしょう?  こんなとこに、いるはずもないのに・・・  で、この場…

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三渓園

 バスの外の景色を眺めながら、揺られている。  ヘボン博士、ここに住むという立て札があったり、(途中下車したい)いちょう並木の黄色に見せられ(途中下車したい)で、20数分乗ったんでしょうかね、本牧の方へ。  2回目。  なので、大体のルートは頭に入っている。  最近、関連会社の神奈川支店の女性と電話で話をし、「三渓園行ったんですよ」  と、会話の糸口をさぐると、「家、そこの近くです」とのこと。  あまりにも、上品な会話の口調なので(もっと、ぶっきらぼうな人間ばかりの建築家さんとかと話すことが多し)いつも、和服を着ながら働いているようなイメージしかもたない。  「APECの時期、大変だったんですよ。もっと、いっぱいいいところあるので、もっと遊びに来てください」  と、社交辞令。「でも、都内の方なんですよね」  「ええ、葛飾区という野蛮なところ」と、言わなくてもいいことまで付け足す。  理想の女性の外見を知っていて、この人の内面を入れれば、完璧なる女性が完成するのにな・・・  と、欠点ばかりの自分は考える。  そう、充分過ぎるほど、手に余るほどの欠点を内包しているのに。  で、美しい三渓園。入力では、そう簡単に変換しない。  秋になると、琥珀のエビスを呑める楽しみ。  う~ん、うれしい。  だが、都会の11月は、なぜか暖かく過ぎるような気も。  もっと、紅く色づくのは、…

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ドガ

 むかし、むかし、ここでゴッホ展を開催した。  あの頃は(20年ぐらい前?)ここを遠く感じていた(実際に来ない)が、外回りの仕事や、上司のお供で、かえって近く感じるほどに。  ドガでも、見ようかと単純な気持ち。  だが、数点(3点ぐらい)素晴らしい絵画があったが、印象としては、絵がうまいおじさんぐらいなスタンス。  圧倒的なまでの衝撃なんてものは、もうないです。  自分が年取って、錆付いたのか、それとも、このひとの実力なのか、と、堂々巡りをしていたが、この後、自然をたっぷりと堪能すると、感動を得られたので、まあ、錆付いてもいないのでしょう。  オルセーでも見たんでしょうが、その印象すらゴッホやマネ、モネで消えいく記憶です。  しかし、雨も止み、天気は回復します。  ちょっと、大回りして美術館の方へ。  オブジェ。  オブジェ、2。  前に着きました。  噴水がありました。  花嫁が、いて・・・  絵画とパリの写真の常設展を堪能し、外に出ます。  さらに、快晴でした。  秋だなぁ。  駅の方まで戻り、あきの三渓園なんぞに行ってみようと思い、バスを待ちます。  のど、渇いた。  琥珀、琥珀。

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こども植物園

 またまた勢いで行ってしまえ、ということで「東戸塚」へ。  そこからバスで15分ぐらい揺られたでしょうか。  坂の上に地味めな植物園があった。  もちろん、バラも見たかったのだが・・・  バラは一部だったが、たくさんの種類があった。  なんなの?  アジサイの一種なんでしょうかね。  これが紫式部というものらしいです。  健気です。  「サルのこしかけ」  というものを生まれて初めて見た自分は、なんだかんだ都会っ子なのでしょうね。  取ったら、売れるのかな?  で、保土ヶ谷というところから、これまた勢いでみなとみらいまで。  喉が渇いたとおもったら「Hub」があったので栄養ドリンクを。  ま、いつものウォッカ・トニックです。  知人は、これを芸術的に撮るということで少々悩んでいたようですが、確かにね、難しいです。  人生は、周っていき・・・  あざとい写真を撮り、そろそろ頭の中では、今晩どこで飲もう? と考えている。  いくつかの候補が浮かび、また消え、また浮かびというものを京浜東北線の車内で考えていたら、  そうだ、湯島の入ったことのない店があるじゃん、ということで寄ります。  そして、偶然にも相席になった女の子と楽しく飲み、ある土曜日は終わるのであった。  人生ラテン化計画の最終章です。  中…

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大船での花の続き

 右奥には温室もあった。  蓮の花。  カラフルな世の中を愛しているのだ。  それにしても良いところだった。  オランダ人並みにオレンジが好き。  早く、オランダ代表の試合を見たいな。  人間の生活なんて、小さな健気なものを見つける喜びなのでしょう。  ハイビスカス。  視力の悪い自分は、やっぱり派手なものに目が移り勝ちです。  温室にもたくさんの種類の花があったが割愛です。  「ブーゲンビリア」とただ言いたいだけなのか、連呼しているおじさんがいた。  1時間半ぐらいで出て、サッポロの缶ビール(やっぱり、これが一番か?)を片手に15分ぐらいかけて駅まで戻るのであった。  斜めに歩く道があり、ちょっと近道でした。  勢いで、観音まで見てしまった。  しかし、頭にこだまするのは、ローマ人に書いた手紙。  「悪に悪を返しては駄目よ。逆に、そんな人たちにも良いことしちゃえばいいじゃん。復讐はわたし(神の側)のもの、と言っているし仕返しとかで悪に手を染めることもないよ」  というパウロ(かなりの異訳)の言葉なのであった。  う~ん、信仰心とその欠如。  今日は、この気分。  20年も前にいっしょにバイトをした子がいつもその店でかけていた。  今頃になって、自分の頭のなかで響きだすとも思わなんだ。  ガンズです。

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しゃくやく

 やっと、花の名前が覚えられるのであった。  「あれ、ぼたん? しゃくやく?」  と、おばさんたちが言っているのを聞けば、もうどちらかは理解できるのでした・・・  春って、素敵な季節だし、花は見事に育つし、自分のうつうつとした性格も晴れやかになって行きます。  バラ園の横にあったが、いろいろと落ち着いています。  年上の人が、ぼくを完璧なまでに守って欲しい、とか考えてしまいます。  この花のようにね。  オレは、なにを言っているんだろう?  広場にあった「ユリ」なんかも楽しく眺めます。  なぜか、最後は青いばら。  何より、好きなのであった。

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5月のバラの締め括り

 職場でバラの名所を検索。  グーグルがすべての世の中です。あの頃、ぼくらは調べるという行為をどのように全うしていたのだろう?  それで、大船まで行き(酒飲みの恐怖として、この辺で終電になるのがまんじゅう恐い)1時間半ぐらいかかるのだが、フラワーセンターというところへ。  数百円だけ払えば、そこは天国のような場所だったのだ。  知らないと損するぜ!  ここか? それとも、グーグルか?  左回りを歩くと、バラと芍薬がある。  しわ(顔も)とひだと匂い=女性  という差別的、もしくは憧憬的な女性観を持っているのだが、やはり、バラって女性のような感じが。  ここまで考え表現する自分は、やはり病んでいるのか正直なのか。  人の目を気にしないのか?  S・ワンダーという盲目の歌手がカラフルな世の中を賛歌するような歌詞を書いているが、やはり色彩って素晴らしいものだな。  でも、青いのが一番です。  青を発色させるのが難しいとのことだが、本当のことやら。  入り口付近には、ユリが。  「葬式の花だよ」と、頑なに撮るのを拒んでいた人がいたが、ほんまかね?  次回は「しゃくやく」でも。  今日は、夜中に起き、世界で一番意義のあるイベントである「チャンピオンズ・リーグ」の決勝を。  スナイデルがいる「インテル」の完璧なまでの美学。  モウリーニョという監督が感じているストレ…

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