9月は、台風から始まった。
だが、ぼくのこころは、8月の山梨に残されたままだった。
寅さんは勝手に恋の相手にのぼせ上り、勝手に失恋をして、また、旅に出る。
これを、ダルビッシュ並みに連投して、それが映画になった。
2代目、寅さんの「いやらしきジローラモ・激闘のお台場編」という映画を、山田洋次さんぐらいの才能があれば、撮って見たい。
青空に飛び出し、日焼けをして、気になった酒を飲み、また旅に出る。いくつかの仕事後に出会った女性の笑顔を思い出にして。
これも、ぼくの大切な人生。
と、愚かな記憶。
マンズワイン。
女性から見れば、ウーマンズ・ワイン。
軽めの下り坂を自転車でころがし、到着。
ただの試飲と、高目のクオリティーのワインは500円で4杯の試飲。
ちょっとの量が、2次会体質の自分は、呼び水となり、もう滅法酒を飲みたくなります。
でも、買わない。
重いから。
通常の酒も12本をネットで買い、配達してもらう。
ある日の自分。
佐渡に住む、元北朝鮮の捕虜のような風貌が。
イノセント&エレガント。
地下に降りた、かび臭い場所。
まだ、髪があった自分。
これからも、どうぞ、よろしくね。
青空。で、日焼けした。
行きの電車では、「合羽でも買うか? という会話があった」
杞憂に終わる。
酒を飲むことを、なんら、恥とも思っていないので、レストランで400円の生ワイン(今回は、白やった)を飲み、次の場所へ。
周りは、バーベキューの煙をたてている。
原料。
ちらほらと、「桃カレー」という看板があり、
物語が好きな自分は、
「桃レンジャーと黄レンジャーが恋に落ち、結婚した相手のために、桃レンジャーはマニュキアの爪が醜く剥がれるのも恐れず、桃カレーを作るのだ」
と、いう物語を考えました。
間も無く、秋になります。
今年の厄年も終わるのですね! と吉幾三さんの歌並みに格好つけます。
尊敬する人は、ジローラモとサッカーの武田さんという薄っぺらい人間になりつつあります。
JBも居ない、世の中です。
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