ぶどうの丘

 坂の上にあった。

 前に来たことがあるので、知っていた。歩き? と旅前に提案されたが、無理であることも知っていた。

http://keiretsusakuhin.at.webry.info/200804/article_3.html

 3年半ほど前。

 時間は過ぎ去る。

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 自転車を懸命にこぎ、坂道をのぼっていきます。

 疲労で、ちょっと酒なんかいいか、という気分になっています。

 で、ひざ、わらいます。

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 しかし、せっかく来たのだから1100円のカップを買い、試飲開始。

 白と、甘い白から赤に行き、疲れた身体が欲したのは、ブランデーのような、いや梅酒のような甘い白でした。

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 だらだらと、酒を飲みたいところですが、自転車を16時までに返さなあかん状況なので、リミットの3時20分ぐらいまで試飲。

 お金がある夫婦になって、毎日、外で二人でへべれけになることが、ぼくのささやかな望みだった。

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 でも、同行者は男性。

 それも、いい感じに風体の悪い男性です。

 ある立ち飲み屋で、知らない客に「うるせぃんだよ!」と、小声で毒づいたらしいが、知らなければ、ぼくなら即あやまります。

 カツ上げされた中学生なみに、あやまります。

 そんな、外見です。

 たまに、南米辺りの麻薬密売人のようにも感じます。

 こころは、優しいのかもしれませんが、外見は外見です。

 ですがね、ブラザー。

 自分もこのひとから飲み会の写真を送られ、それが、ばついちの20年前のレスリング選手のような容貌だったので、唖然としました。

 あの幼き少年は、一体、どこの歴史の狭間に消えたのだろう!

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 澄んだ空気に紫外線。

 だが、湿気のない風が、ぼくをやさしく包みます。

 肌というものは敏感なものです。

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 もう少し、時間があれば、せめて、一泊ぐらいできれば、もっと堪能できたことでしょう。

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 裏側から下をのぞく。

 爽快ですが、ここまで、自転車を乗ってきたのだという自虐的な誇らしい気持ちも。

 下りの坂は、一瞬ですが、短距離走者の筋肉だった陸上少年は、なだらかな上りの長い距離に困惑して、実際、気持ちが折れました。

 自転車を借りた場所に返して、東京に戻ります。

 最後は、その場所でも。

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