こんな映像が残っているなんて。
ファイン・ヤング・カニバルズ。
我が11歳から20歳が80年代なので、もろに80年代の音楽で成長したといっても、間違いではない。
しかし、つまらない音楽が山ほどあった。高性能の掃除機で、全部吸ってしまいたいほど。
後期になって、ぼくをとりこにしました、この声。
個性というのは、なんども言うけど尊いものです。
エルビスのサスピシャス・マインドも、この声で聴けるなんて。
で、つまらないながらのぼくの人生の一部になり、ぼくの成長に寄与してくれたものには、足を向けて寝ることもありません。
そんな音楽をすべての人が見つけられると良いけど。
古いCDを中古屋の安い価格でみつけ、iPodなんかに入れて、ノスタルジックに聴いています。
しかしながらも、過去にしか目を向けなくなったり、そんな言葉しか吐かなくなったら終わりであることも知っています。
お笑いなんかは最新の進行形が、いつも正しいと思っているけど、(かすかについていけるけど)音楽は、情緒と密接に絡んでいるので、やはり思い出深い昔のものに惹かれてしまうんでしょうねぇ。
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