順不同で、
ジョン・レノン(ビートルズ)
ベニー・ゴルソン
ジョン・ルイスと思っています。
で、そのうちの一人が作った名曲。
あるギタリストが亡くなったときに作った追悼曲。
ソウルとかR&Bとかが頭から消えないので、ミルト・ジャクソンのグルービーさは、直ぐに理解できました。だが、ジョン・ルイスのちょっとおつに澄ました演奏が分からなかった。
しかし、しっかりとブルース感が底にあることを理解してからは、またより一層、このグループを好きになっていく。
ちなみにグループ名は、モダン・ジャズ・カルテット。
「トゥルー・ブルース」
トリオでのジャンゴ。
淋しい演奏です。
仮に、この人の孤独のことを考えます。
実際にあるか分かりませんが、育った環境では、もっとファンキーに弾いてくれよ、俺たちノレないぜ、と陰口をたたかれていたんではないかと心配する。
「これで良いのだ。世界は理解するのだ」という信念でもあったのでしょうか。
アメリカ大陸の黒人のヨーロッパかぶれ、と簡単に一言で片づけることも可能です。
しかし、この人がいなかったら、高級感あふれるジャズもなかったのだ。
隠れたサントラもあってレコードも持っているが、やはりデジタル時代では、あまり聴くこともない。
でも、噛めば噛むほど、ブルース感が満載です。
ただの、室内楽ではない。パーシー・ヒースのベースの響き。重厚さ。
曲は、「ゴールデン・ストライカー」
デューク・ピアソンの名盤がブルーノート・レーベルにある。
最後は、もう多いけど、サマータイム。
最後に残った、パーシー・ヒースも80にして初めてのリーダー・アルバムを作ったが、2005年に亡くなり、完全に再結成が不可能になりました。
若き頃、五反田のホールで一度、生を聴いたことが、ぼくにとっての忘れられない財産であったりします。
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