残すべき音楽(72)It's Alright with Me

 この暖かみのあるトーンが、この人の特徴です。

 J.J. Johnson。トロンボーンという傍目にみると不確かな楽器。

 スライドさせて音程を決めるなんて。

 この楽器でビバップですからね。才能の固まりです。



 ここでは、日本のテレビ番組でJ&Kaiの復活です。

 後ろでのトミフラのピアノがまた泣かせます。



 同じ番組で、デックスとケニー・バレルを加えての「4月の思い出」

 この時代の現役のひとたちを生で見れたら、どんなに良かっただろう。

 50年代のニューヨークの一部で、ジャズは華やかだった。どのクラブにも、凄い面子が通りを隔てた店で毎夜、演奏している。

 天才というフレーズを、これまでも簡単に使ったかもしれません。

 しかし、本物は、この一人だけです。



 バド・パウエル。

 あの当時の差別する側の人種は、この人の価値などを一切知らず、精神的な治療と称して、ひとりの人間をあっさりと駄目にしてしまった。

 これは、駄目になってしまった後の、フランスに移ってからの動画だと思いますが、なんと美しく、ピュアなのだろう。身体に音楽がある人とは、こんな人なんだろう。



 どこかで、やすらかに眠っていると思えば安心できます。

 自分の価値を評価しない世界には、生きることも難しかった人なのでしょう。

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