おつまみいろいろ

 どこにいてもアルコールを愉しむ人は、そんなに極度に満腹にならずに、少し味付けが塩辛かったり、ぴりっとしたり、水分を吸収されやすいような食べ物が良いのだろう。

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 数件に寄り、軽く飲んで軽く食べてというオプションのツアー。

 ここで、このちょっと退廃的で、現状維持的で、日常的な感覚を思い出し、やはり週末は酒を飲もう、(いままでも充分していたが)と決意するぼくであった。

 つまみは、奴(やっこ)と塩辛ともつがあればよいか?

 日本に戻ったら、そうしますが、ここでは見馴れない食べ物に手を出します。

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 タコにパプリカをかけたもの。ワインがすすみます。もう、スペインで飲むこともないのだ・・・

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 マッシュルームに、なんかのツユを入れ鉄板で焼いたもの。

 それを、こぼさないように、すするように食べます。

 かなりな感じでうまいです。

 ぼく自身は一切、料理には近づかない。

 そういう才能もないのだろうが、どこかで完璧主義の気持があり、やりだしたら収拾がつかなくなるのも予想がつく。

 なにかに熱中するには、人生って、あまりにも短い。

 ならば、本を読んだり、人の作ったものを感心して食べたりする方が良い。

 あとは、我が今年の予算との相談ですが。ぼくのこころの野党が騒いだり、抵抗したりするかもしれません。


 旅行中に読んでいた本。もう生きていない辻料理学校の人。

「外国人で日本文学を研究する人たちが、徳島県がどこにあるのか知らず、

たこ酢もしょっつるも聞いたことがない、味噌汁も知らないといったら、

私たち日本人はどんな顔をして驚き、いったい、これでどうやって

日本文学の研究ができるのかと訝しく思うのではないのだろうか。

仏文の学生でフランスの県名すら知らない人のたくさんいるのを思い起こせば、

このアンバランスなこと、一目瞭然であろう。私のフランス語の勉強はこうした言葉と、

それが指す物との差をちぢめることから始まったといえるかもしれない。」

 文化を考える素晴らしい考察です。

 長い記述になりましたが、

 あと一回で終わりにします。

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